
「ミニコンポ・セットコンポ」は、スピーカーやアンプ、CDプレーヤーなどがセットになったオーディオ機器です。
音楽再生に必要な機器が最初からそろっているので、買ってすぐに本格的なリスニングを楽しめるのがメリットです。スマートフォンなどとワイヤレス(Bluetooth)で接続できるモデルも増えてきており、普段スマートフォンで聞いている音楽をちょっといい音で楽しみたい時にも最適です。
またCDのクオリティを超える情報量を持つハイレゾ音源の再生に対応したモデルであれば、より上質なサウンドを楽しむことができます。
ここでは「一体型ミニコンポ」のおすすめモデルを紹介します。おすすめ商品を参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。
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●おすすめミニコンポ:JVCケンウッド Victor EX-DM10
6cmフルレンジウッドコーンスピーカーを搭載したミニコンポです。
木材は音の伝わり方が速く、余分な振動を発生しにくい理想的な振動板素材であり、一体型のコンパクトなキャビネットからは想像できない、自然な響きと豊かな音場を実現してくれるとのことです。
Bluetooth機能を搭載し、対応するスマートフォンや音楽プレーヤー内の音楽を手軽にワイヤレス再生できます。また音声コーデックには高音質な伝送を可能とするaptX HDや、aptX LLに対応しているので、ワイヤレスでも上質なサウンドを楽しめます。
USBメモリに入れたハイレゾ音源(24ビット/192kHz)の再生に対応しているので、ハイレゾ音源の持つ高密度な音をウッドコーンスピーカーのもつ高い表現力で再生できます。
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メーカーが“インテリアオーディオ”とうたう、インテリアとして部屋になじむおしゃれなデザインも見逃せません。
●おすすめミニコンポ:ヤマハ TSX-B237
木目調の天面がテーブルとしても使えるユニークなデザインが特徴的な一体型ミニコンポです。
やわらかい印象の丸みを帯びたフォルム、木目の風合いを生かしたトップテーブルを採用し、新しさと懐かしさを兼ね備えたレトロモダンなデザインに仕上がっています。
木目調のトップテーブルはアクセサリーを置いたり、インテリア小物を飾ったりすることができるうえ、無線充電の規格であるQi(チー)に対応し、スマートフォンなどの対応機器をワイヤレスで手軽に充電することができます。
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好きな音楽をアラーム音に設定できる機能や、朝の目覚ましに役立つヤマハ独自の「インテリアラーム」を搭載。インテリアラームは、設定時間の3分前から徐々に音量を上げながら音楽を再生しますが、再生開始直後はストレスを感じやすい高周波数帯域をカット。設定時刻になったらビープ音を鳴らすことで、快適な目覚めへと導くとのことです。
もちろん音質面も抜かりはなく、総合出力50Wのアンプ、8cmフルレンジスピーカーを搭載。ヤマハならではのアコースティックチューニングにより、豊かなサウンドと繊細な音の表現を実現しています。日々の暮らしに溶け込むデザインと機能性が魅力のミニコンポです。
●おすすめミニコンポ:JVCケンウッド JVC NX-W30
まるで家具のようなたたずまいの木のケースが特徴のミニコンポです。
木製のケースはデザイン性だけでなく、音質の向上にも貢献。無垢材と圧縮木材の中間の性質を持つMDFキャビネットをケース全体に使用することで、あたたかみのある豊かな響きを実現しています。
またスマホなどとワイヤレス接続できるBluetooth通信機能を搭載しているほか、USBメモリに保存した音楽ファイル(MP3)再生も可能。CDプレーヤーとFMラジオチューナーも備え、幅広い音楽ソースに対応しています。
設置性が高くインテリアに合わせやすい洗練されたデザインも魅力です。
●おすすめミニコンポ:パナソニック SC-HC420-K
パナソニックの縦型ミニコンポ。本体の幅が42cm、奥行きが10.2cmとコンパクトかつスリムで、置き場所を選ばない設置性の高さが魅力です。
設置場所に合わせた音質設定ができる「設置スタイルEQ」を搭載し、音質面でも置き場所を選ばず音楽を楽しむことができます。
さらに、空気の流れを妨げないように作られた「ツイステッドポート」を採用。最大出力40Wの「大口径・大型マグネット搭載スピーカーユニット」との組み合わせにより、コンパクトなミニコンポで不足しがちな低音もしっかりと再生してくれます。
Bluetooth対応で手軽にワイヤレス再生ができるほか、CD、AUX入力、USBメモリ(MP3)、AMラジオ番組をFM放送で聴けるワイドFMに対応するなど幅広いメディアからの再生に対応しています。