TVアニメ「ふつつかな悪女ではございますが 〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜」ティザービジュアル中村颯希の小説「ふつつかな悪女ではございますが 〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜」のTVアニメ化が発表された。アニメーション制作は動画工房、監督は山崎みつえ、シリーズ構成は中村能子、キャラクターデザインは菊池愛が務める。
【画像】コミカライズを手がける尾羊英が描いたアニメ化お祝いイラスト「ふつつかな悪女ではございますが 〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜」は、次期妃を育成するために姫君を集めた宮を舞台とする物語。美しく聡明で周囲から愛されていた黄玲琳(こうれいりん)は、ある夜“悪女”と呼ばれる嫌われ者・朱慧月(しゅけいげつ)の手により、互いの身体を入れ替えられてしまう。さらに玲琳は慧月として処刑されることになってしまうが、病弱だった玲琳は健康な身体を手に入れてむしろ喜んでいて……。鋼の精神を持つ玲琳が逆境を乗り越え、やがて後宮を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。月刊コミックZERO-SUM(一迅社)では、尾羊英によるコミカライズが連載中だ。
菊池描き下ろしのティザービジュアルには、入れ替わってしまった玲琳と慧月の2人が描かれている。またビジュアル解禁動画も公開された。さらにキャラクター原案・ゆき哉と、尾羊からもアニメ化を祝うイラストがお目見え。ゆき哉のイラストを用いた複製ミニ色紙を、抽選で20人にプレゼントするSNSキャンペーンも実施される。
中村は「素晴らしいアニメ制作陣に恵まれ、日々感謝を噛み締めています」とコメント。山崎監督は作品について「初めて『ふつつか』を読ませていただいたとき、女性たちがなんと綺羅びやかで自由で、心強い作品でしょう、と思いました」と印象を語った。
■ 山崎みつえ監督コメント
初めて「ふつつか」を読ませていただいたとき、女性たちがなんと綺羅びやかで自由で、心強い作品でしょう、と思いました。日々制作を通して玲琳と慧月が大好きになっております。アニメになった華やかで美しい雛女(ひめ)たちの友情と成長を見ていただけると嬉しいです。
■ TVアニメ「ふつつかな悪女ではございますが 〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜」
□ スタッフ
原作:中村颯希(一迅社ノベルス/一迅社刊)
キャラクター原案:ゆき哉 / 尾羊英
監督:山崎みつえ
シリーズ構成:中村能子
キャラクターデザイン:菊池愛
アニメーション制作:動画工房
※山崎みつえの崎は立つ崎が正式表記。
(c)中村颯希・一迅社/「ふつつかな悪女」製作委員会