アーセナル待望のエース帰還へ！　指揮官がサカの4月復帰を示唆「どんどん近づいている」

　アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、イングランド代表FWブカヨ・サカの3月の代表活動明けの復帰を示唆した。16日、イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

　サカは、12月21日に行われたプレミアリーグ第17節クリスタルパレス戦で、右のハムストリングを負傷。その後手術を受けたことから、アルテタ監督は「2カ月以上はかかるだろう」と語り、今年3月頃の復帰を考えていることを明かしていた。

　そしてアルテタ監督は16日、1−0で勝利を収めたチェルシー戦後、サカの4月の復帰の可能性を問われると「そうだね。彼には（出場の）良いチャンスがある」と返答。3月の代表活動明けの復帰を示唆した。

　アーセナルは4月1日にフラム、5日にエヴァートンと戦った後、8日にはチャンピオンズリーグ準々決勝・ファーストレグのレアル・マドリード戦を控えている。シーズンの佳境を迎えるなか、サカの復帰はアーセナルにとって大きな追い風となる。

　またアルテタ監督はチェルシー戦前の会見で、「これまでよりもボールを扱うトレーニングが増えることを期待している」と、現在のサカのコンディションについて言及。続けて「彼は（復帰に）どんどん近づいているし、非常に良い進歩を遂げている。彼をチーム練習に加えた時に、どのような反応を見せ、適応できるか見てみる必要がある」と、今後の復帰への道筋を語った。


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