サッカー日本代表ユニで登場のキケ・ヘルナンデス その裏に澤村拓一あり!?
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2025年03月19日 07:30 ベースボールキング

サッカー日本代表のユニホームで会見に登場したドジャース キケ・ヘルナンデス(撮影=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司) ロサンゼルス・ドジャースのキケ・ヘルナンデスが18日、試合前の記者会見でサッカー“日本代表”のユニホームを着て登場した。
ヘルナンデスは「サッカー日本代表を目指そうと志し、日本代表になりましたので」と冗談を言うと、「アディダスショップに行って、アディダスの関係者の方と関係がありまして。ボストンレッドソックス時代の澤村(拓一)さんを通じてアディダスの方と親しくなり、プレゼントとしていただきました。本当に嬉しいプレゼントだったので、きょうここへ着て来ました」と明かした。
ヘルナンデスは、プエルトリコのウインターリーグでは巨人・岡本和真ともチームメイトだった。「素晴らしくクールな経験でした。2018年の日米野球で岡本と再会する機会はあったんですけれども、それから6年が経ち、彼のキャリアが大きくなっていますね。あの頃、たぶん私と出会った頃、岡本選手は18歳か19歳だったと思うんですけれども。今回、東京ドームに来たら、通路の壁に巨人のレジェンドの一員として岡本の写真があるのを見て、ひじょうに嬉しかったですし、今回の試合では私は2イニングしかプレーしなかったのですが、たまたま僕のところにフライを打ち上げてくれてね。まあ、わざと落として、出塁させて挨拶しようかな、なんて思ったりもしました。私にとって何か縁があるのかなと思いました」と当時を懐かしむように話した。
ドジャースは今回、東京ドームでシカゴ・カブスと開幕戦を迎えたが、ヘルナンデスは「東京ドームの歴史は理解してるつもりですし、私はベネズエラで生まれ育ち、いつかこの球場でプレーしたいとずっと願っておりました。この開幕戦、東京シリーズは、本当に一生に一度の機会と思っていますし、光栄なことで、私はアレックス・ラミレスさんとかアレックス・カブレラさんがここでプレーしていたことを知っています。私の家族、友人、親戚、ベネズエラの仲間を代表して、きょうここでプレーできることを非常に誇らしく思ってます」と喜んでいた。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)
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