影山優佳「元々台本になくて…」 前回W杯で本田圭佑とのトーク裏話を明かす【独占インタビュー】

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2025年03月19日 12:30  ORICON NEWS

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FIFA W杯2026アジア最終予選の見どころを語る(左から)影山優佳・内田篤人・松木安太郎・槙野智章(C)テレビ朝日
 2026年北中米ワールドカップ出場に向けて予選を戦うサッカー日本代表は、20日に埼玉スタジアムで開催されるバーレーン戦に勝利すると、8大会連続8度目となる本大会出場が決定する。その大一番を前に、テレビ朝日のサッカー日本代表中継でおなじみのメンバーである、影山優佳・内田篤人・松木安太郎・槙野智章の4人が取材に応じ、“解説”の裏側について語った。

【番組カット】試合直後の日本代表選手に直撃インタビューを行う影山優佳

 影山は「私が個人的に思うのは、いつも槙野さんがやってらっしゃるピッチ解説をやらせてもらったことがあるんですけど、めっちゃ難しいですね…」と切り出し、「だから槙野さんがすごいなと思いました。どんなことを考えてらっしゃるんだろう」と質問する。

 槙野は「以前、障害者の方たちと触れ合うことがあって、『我々視覚障害がある人からすると、“疲れている”だとか“まぶしい”だとかっていう感覚が分かりにくい。でも、槙野さんは“肩で息をするぐらい疲れている”とか、“手で太陽を隠すぐらいまぶしい”とか、1個違う表現を乗せて伝えてくれるから、我々にとっては想像できるんです』って言われて、そうなんだと。だから、テレビで見ている人たちに分かりやすいのはもちろん、音だけで聞いてる人たちにもわかりやすいような状況で伝えるってことはやろうとしてます」と解説で意識していることを明かした。

 それを聞いた影山は「すごい…聞いてよかった」と感心。続けて、これまで20年以上解説を担当してきた松木に過去のエピソードを聞いてみると、全く画面で映像が見られない状況の中、解説をしたこともあるといい「試合もそうだけど、我々も何が起きるかわからない。だからしっかり準備をしておかないといけないってことですよ」と重みのあるコメント。内田も「一回、レフェリーと無線がつながらないっていうのでキックオフできなかったことがあったね」と記憶に残ったアクシデントを思い返す。

 それを聞いた影山は「確かに前回のワールドカップの時、約10分間スタジオの尺が余ってしまって(笑)。日本が勝って選手が練り歩いているから、繋がなきゃいけないっていうので、急遽、私と本田(圭佑)さんのトークが生まれたんですね。私が本田さんに質問するコーナーは元々台本にはなくて」と、当時話題になった“本田への質問シーン”裏話を明かしていた。

■FIFA W杯2026アジア最終予選 日本×バーレーン
20日午後6時30分〜 テレビ朝日系列 ※一部地域除く
ナビゲーター:川平慈英
解説:松木安太郎、内田篤人
ゲスト:影山優佳
実況:寺川俊平
リポーター:吉野真治、山崎弘喜
進行:三谷紬

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