母は牝馬三冠馬、半姉もGI馬 期待の良血馬がクラシックに向け2勝目へ
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2025年03月21日 08:00 netkeiba

待望の2勝目を目指すアマキヒ(24年10月撮影、ユーザー提供:さくら独走さん) 名牝アパパネの7番仔となるアマキヒ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が、日曜中山6Rの3歳1勝クラス(芝2000m)で2勝目を狙う。
アマキヒは父ブラックタイド、母アパパネ、母の父キングカメハメハの血統。母は史上3頭目の三冠牝馬。09年の阪神JF、10年の桜花賞、オークス、秋華賞、11年のヴィクトリアマイルとGIを5勝した。また、半姉のアカイトリノムスメは21年の秋華賞馬。半兄のジナンボーとラインベックもオープンまで出世している。馬名の由来は「ハワイに生息する鳥名」となっている。
昨年10月に東京でデビューV。単勝2.4倍の1番人気に応え、ジナンボー、ラインベック、バードウォッチャーに続く、きょうだい4頭目の新馬勝ちを果たした。続くホープフルSは17着に終わったが、これはキャリア不足が堪えたもので参考外。前走のゆりかもめ賞は0秒4差の3着と悪くない内容だったので、現級突破は時間の問題だろう。
ここで結果を残さないことには、日本ダービーのトライアルへの出走もおぼつかない。今度こそは良血らしい走りを期待しよう。
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