22歳で古民家購入→大量の“残置物”を売ってみたら……? まさかまさかの結果に「トップクラス」「そんなものも売れるんですか!?」

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2025年03月21日 20:03  ねとらぼ

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ねとらぼ

全部売っていきます!

 ごみ屋敷と化していた古民家から出た大量のスクラップを売却する動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で19万回を超えています。


【動画】まさかまさかの結果


●古民家をリノベーション中


 投稿したのは、YouTubeチャンネル「そらゆめ さとがえり【古民家DIY】」のひろむさん。退職後、22歳で田舎の古民家を購入し、DIYでリノベーションする様子を発信しています。


 ひろむさんが購入した古民家には家電製品や工具、ペットボトルのような一般ごみまでさまざまな物が放置されており、まるでごみ屋敷のような状態に。ひたすら片付けた結果、大量のスクラップが発生しました。


 粗大ごみとして処分するのはもったいないので、解体して売却することに。まずは山のように積まれている扇風機や炊飯器、オーディオ機器などを分解し、素材ごとに分けていきます。


 家電はフリーマーケットサイトで売却することも可能ですが、どれも汚れがひどく、中にはネズミの糞まみれだった物も。衛生面のリスクや発送の手間などを考慮し、家電リサイクル法の対象となっている冷蔵庫や洗濯機以外の物は全て解体することにしました。


●半日かけてじっくり解体


 半日もの時間をかけて解体を実施。電源コードのような雑線や鉄くず、基板などに分けて重量を測っていきます。売却できない部分の廃棄処分にかかる費用を差し引いた額は、1万5072円。全ての家電をごみとして廃棄した場合は1620円の処分費用が発生することに比べて、かなりお得です。頑張って分けたかいがありましたね!


 家電の次は食器の処分。回収業者が買い取ってくれることを期待し、平皿を高圧洗浄機でピカピカにしようとしました。しかし、皿の汚れはかなりしつこく清掃作業にかかる時間と得られる利益を考えたら全く割に合いません。費用はかかってしまいますが、きれいな物以外はごみとして捨てることにします。


 気持ちを切り替えて敷地内に積んである鉄くずの処分に着手します。軽トラックの荷台いっぱいに詰め込んで各地の処分場へ運ぶこと4回。大量にあった鉄くずがなくなり、ようやく地面が見えてきました。


●合計の売却額は……驚きの結果に!


 屋外の鉄くずを処分し、家電から出たパーツや一部のきれいな食器も全て売却します。その額は7万2000円となり、予想していた以上の売却益にひろむさんは大喜び。なお、2台ずつあった冷蔵庫と洗濯機はきちんとリサイクル家電として処分しました。


●「立派」「凄くちゃんとしてるね」絶賛の声も


 コメント欄には、「家電の解体。やり切りましたね〜! すばらしいです」「リサイクルや処分の参考になりました」「ただ捨てるのと、手間をかけてバラすのではこれだけ差があるんですね〜」などの感想が寄せられています。


 ひろむさんはYouTubeチャンネルの他、Instagramアカウントも運営中。16歳で挑んだ自転車による日本縦断の様子などを公開しています。


動画提供:YouTubeチャンネル「そらゆめ さとがえり【古民家DIY】」さん



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