
アメリカのトランプ大統領に近い共和党の上院議員が中国の北京に到着し、今後、米中間の貿易問題などについて中国側と協議する予定であることがわかりました。
在中国アメリカ大使館のSNSなどによりますと、共和党のデーンズ上院議員が北京に到着し、今後、中国側と合成麻薬「フェンタニル」の流入問題や、アメリカ国内の雇用の保護、公正かつ互恵的な貿易の確保について協議を行う予定だということです。
デーンズ氏はトランプ大統領に近い立場の議員として知られていて、先週、ホワイトハウスでトランプ大統領と会談したことを自身のSNSで明かしていました。
中国外務省の毛寧報道官は21日の記者会見で、「デーンズ氏の訪中を歓迎する」と述べ、米中関係が安定することの重要性を強調しましたが、今後、実際に協議が行われるかについては言及していません。
今月、トランプ政権は中国からのすべての輸入品に対する追加関税を20%に引き上げ、中国政府は対抗措置として一部のアメリカ産農水産物に最大15%の関税を上乗せしました。
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米中間で貿易摩擦が激化する中、デーンズ氏の訪中が今後の両国関係にどのような影響を与えるのか注目されます。