2025年F1第2戦中国GP アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) 2025年F1中国GPの金曜、レーシングブルズのアイザック・ハジャーはスプリント予選で15番手を獲得した。
SQ1では9番手と好位置につけたが、SQ2でのアタックではミスをし、ラップを断念しなければならなかった。しかしハジャーは、チームメイトの角田裕毅にトウ(スリップストリーム)を与えて、SQ3入りのサポートをするという役割を果たした。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、「アイザックがSQ2のランにおいて、ターン1と2の間で突風に見舞われたのは、不運だった」と語った。
「だが彼は速かった。SQ1できわめて速かったことに、我々は満足している。明日の予選に向けて、非常に良い状態を保つことができるだろう」
■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)FP1 17番手(1分33秒385/23周)スプリント予選 15番手(SQ1=9番手1分32秒171:ミディアムタイヤ/SQ2=DNF)
「SQ1ではマシンの感触がとても良く、力強さを感じた。それで上位勢にかなり近いタイムを出すことができたんだ」
「SQ3に進むにはSQ2で良いラップを刻まなければならないことはわかっていたが、残念ながらやりすぎてしまい、ラップを断念しなければならなかった」
「ここはコーナー入口でのタイヤの扱いが難しいトラックで、誰もが苦しんでいたと思う。コーナーを通してオーバーヒートしてしまうんだ」
「まずまずのマシンだっただけに残念だ。でもまだトレーニング段階だ。明日のスプリントと予選を前に、今日何が悪かったのか理解することができるだろう」
[オートスポーツweb 2025年03月22日]