「完全にジャムおじさん」『あんぱん』出演の54歳“カメレオン”俳優のビジュアルに視聴者騒然

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2025年03月22日 11:10  web女性自身

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3月31日からスタートする、NHKの連続テレビ小説『あんぱん』。漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルとした作品だ。



「やなせたかしさんは『アンパンマン』の作者。『あんぱん』は、後に大人気作品となる『アンパンマン』にたどり着く道のりを描くそうです」(スポーツ紙記者)



ヒロインは小松暢をモデルとした妻・のぶを演じる今田美桜(28)。やなせたかしをモデルとした柳井嵩(やない・たかし)は北村匠海(27)が演じる。そのほか、吉田鋼太郎(66)、江口のりこ(44)、河合優実(24)、原菜乃華(21)といった豪華な面々が出演する。



20日、ドラマの放送に先立ってPR番組『もうすぐ連続テレビ小説「あんぱん」』が放送された。そこに出演したあるキャストの姿に視聴者が釘付けに……。



《朝ドラ一気に気になったw》
《ドラマ見るの苦手で次の朝ドラも見ないつもりだったけど、これで見たくなった》
《こんなん反則……笑笑》
《完全にジャムおじさんのモデルw》



ネットをザワつかせたのは、“風来坊のパン職人”屋村草を演じる阿部サダヲ(54)のビジュアル。白いコック帽を被り、そこからクルクルの髪がはみ出すというまさにジャムおじさんのルックスだったのだ。同番組のインタビューで阿部は次のように語っている。



「屋村っていう役なんですけど、ヤムおじさんと言われて。あれ? なにか、あれに似てるなって思いました。だから、そこからそういう風になってるのかな?って……」



役によって別人のように変わる役者のことを“カメレオン俳優”と呼ぶ。阿部の演技もまさにカメレオンだ。彼の名を広く知らしめたといえるのが、2000年放送の『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)。ドジな警察官役が当たり役となった。宮藤官九郎・脚本のドラマへの出演が多かったため、阿部は一風変わった役を演じることが多かったのだが、



「演技の幅は非常に広く、たとえば2016年公開の映画『殿、利息でござる!』。阿部さんは宿場町にある酒屋の主人役でしたが、頑固で実直、誠実な役で、宮藤さん作品の役どころとは真逆でしたね。主演を務めた2023年公開の映画『シャイロックの子供たち』でも、ごくごく一般的な銀行員を演じています。個性的な役でも普通の役でも、主演でも端役でも存在感を残せる稀有な役者さんですね」(ドラマ制作関係者)



ドラマの放送前からすでに存在感を出しまくっているジャム……いや、ヤムおじさん。阿部演ずる屋村があんぱんを作る姿は劇中で描かれるのか──。

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