アニメ「第七王子」アフレコ現場はアドリブ多め、津田美波は演技のギャップを重視

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2025年03月22日 14:10  コミックナタリー

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左から石見舞菜香、小市眞琴、津田美波。
TVアニメ「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」のイベントステージが、本日3月22日に「AnimeJapan 2025」内で行われ、ロイド役の小市眞琴、イーシャ役の石見舞菜香、サリア役の津田美波が登壇した。

【写真】TVアニメ「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」イベントステージの様子。左から石見舞菜香、小市眞琴、津田美波(全6枚)

まずは第1期を振り返るコーナーが展開され、小市があらすじを説明する。シルファ、タオ、シロ、アルベルト、暗殺者ギルドの面々が紹介されると、キャスト陣はそれぞれの魅力的なポイントを口々に述べ、いくら時間があっても足りなげな様子。小市はシロの演技について「松井(恵理子)さんが面白いアドリブを入れてたこともあって、シロのキャラクターが膨らんだなと思います」と話す。石見も「アドリブの多い現場だったなと思いました」とアフレコを振り返った。

続いて第2期の最新映像が解禁されると、会場からは拍手が起こる。小市らも映像に登場した新キャラクターについて、口々に語っていた。また第2期から登場するイーシャとサリアの紹介も行われる。自身が演じるイーシャの役作りを、最初は“お姉さん風”に演じる予定だったと話す石見。しかし現場では「年齢感はもっと幼くてもいい、おっちょこちょいな面を入れてもいい」とディレクションされたことを語り、手探りで演じていったことを明かした。津田演じるサリアはロイドの姉であり第四王女で、音楽に精通しているキャラクター。カッコいい一面や“ぽにょ”っとした顔になるギャグっぽい一面が盛り込まれる「第七王子」において、津田は「サリアはクールなんですけど、“ぽにょ”ってなったときはかわいくしちゃっていいですよと言われたので、そのギャップを大事にしました」と話した。

「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」は、魔術の才に恵まれず非業の死を遂げた魔術師が、強い魔術の血統を持つサルーム王国の第七王子・ロイドとして生まれ変わり、さまざまな仲間と出会いながら魔術を極めていく異世界転生ファンタジー。アニメ第2期ではサルーム王国内の教会を中心に物語が展開される。7月より放送予定だ。



■ アニメ「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」第2期
2025年7月よりテレ東ほかにて放送

□ スタッフ
原作:謙虚なサークル(講談社ラノベ文庫刊)
キャラクター原案:メル。
コミカライズ:石沢庸介(講談社「マガジンポケット」連載)
監督:玉村仁
シリーズ構成・脚本:戸塚直樹
キャラクターデザイン・総作画監督:錦織成
アクション監督:アベユーイチ
美術管理:戸塚直樹
色彩設計:小野真依
撮影監督:矢野雄木
音響監督:田中亮
音響制作:Ai Addiction
音楽:R・O・N
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:つむぎ秋田アニメLab
製作:「第七王子」製作委員会

□ キャスト
ロイド:小市眞琴
グリモ:ファイルーズあい
シルファ:Lynn
タオ:関根明良
アルベルト:堀江瞬
シロ:松井恵理子
レン:高橋李依
ガリレア:杉田智和
タリア:明坂聡美
バビロン:土岐隼一
クロウ:永塚拓馬
イーシャ:石見舞菜香
サリア:津田美波

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