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歌手和田アキ子(74)が22日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)に生出演。11日に76歳で亡くなったいしだあゆみさんについて思い出話をした。
アシスタントのフリーアナウンサー垣花正(53)が「ここでいしだあゆみさんのことも触れさせていただきますね」とことわりを入れて、和田に振った。和田は「ショックだったですね。あゆみちゃんのことも…」と話すと、垣花が「アッコさんのこともかわいがってくれた先輩でした」と紹介。和田は「そうなんですよ…大阪やからね、あゆみちゃん…なんか。大阪のイメージしないでしょ、あゆみちゃん」と語った。
和田は「昔はテレビも楽屋は個室じゃなかったんです。今では個室ですけれども…昔は女性楽屋、男性楽屋で一緒に。私は早くに来て、どうらん塗って、マイペンシル置いて…先輩来てバチャーンとやられて…大きなテーブルがあって、あゆみちゃん、いつもそこに座っていて、私とよく話をするんですよ。あゆみちゃんがいつもポテトチップス食べてはって…で、『食べぇ』って言ってくれはって『ありがとうございます』って」と、楽屋で声をかけてもらったことを振り返った。
和田がポテトチップスの食べ方について「私は最初は1枚だけどそのうち2枚を食べて、あゆみちゃんは1枚ずつパリ…クシュクシュって、そんな食べ方なんですよ…で、『ゆっくりですね』と話して」といしださんのふるまいを明かすと、いやがらせをしてきた先輩について「あの人にいつでもやな思いをさせられるんですけど…いやですねー」と話を持ちかけたことも紹介。いしださんは「あんなもん気にしなくていいのよ」と答えてくれたという。
当時、高級ブランドグッチのバッグも「セールしていたから」との理由で和田へのプレゼントで買ってきてくれたという。和田は、いしださんが愛用したクリスチャンディオールのディオリシモという香水や、楽屋で吸っていた細身の長いタバコ、ケントもマネをしていたという。「あゆみちゃん、大好きだったから」と話した。
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ある時、いしださんに「アッコちゃん話があるんですけど…」と言われてドキドキしていると「あんまり私に話しかけないで欲しい」と言われ、涙が出そうほどにショックを受けたことという。ただ理由を聞くと、「私ね、今、映画撮ったりドラマやったりしてるの。あんたとしゃべると、私、大阪弁になんねん。イメージが違うねん」。いしださんが、撮影中は和田との大阪弁トークを封印したがった、おちゃめなエピソードも明かした。
和田は「本当にここんとこ、みのさんもそうだけど、違う意味で、あゆみちゃんもよくしていただいたんで、さみしい限りですね。ご冥福をお祈りもうしあげます」と話した。
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