
マヤ文明の歴史が残る世界遺産で観光客による迷惑行為です。
メキシコ東部ユカタン半島にある遺跡「チチェンイツァ」。
ピラミッド状の建造物を駆け上がっている人影が見えます。警備員が止めようと追いかけますが、上まで登り、中に入っていってしまいました。
メキシコの国立人類学歴史研究所によりますと、この人物はドイツ人観光客で、立ち入り禁止区域に侵入し階段を駆け上がったため、警備員が対応にあたり関係当局に引き渡しました。
「チチェンイツァ」は、マヤ文明の遺跡で知られ世界遺産に登録されていますが、研究所は今回の件による損傷はなかったとしています。
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