今田耕司、冠番組終了で“恨み節“「日テレの編成だけは、まったくもう…」

人気タレント今田耕司（59）が、22日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」（土曜午前11時55分＝関西ローカル）に出演。同番組が最終回を迎える心境について語った。

同番組は、2012年10月から2021年3月まで放送された「特盛！よしもと　今田・八光のおしゃべりジャングル」の後継番組として2021年4月よりスタート。しかしこの日をもって最終回を迎えることとなった。

前身番組から12年半にわたって今田とコンビを組んできた落語家月亭八光（47）は、「今田さんを子どもの頃から見ていたから、ほんまに感謝しかなかったし、ここまで続くとは思っていなかったです」と感慨深げに語った。

続けて、「途中『これ、（番組が）終わるな』っていうタイミングがあって。今田さんが登場する時に、階段で蹴つまずいて、こけたんですよ。その翌週からバリアフリーに変わった。『この番組、もう長くないな』と思いました」と打ち明けて笑いを誘った。

それでも「暗いニュースが続いている時でも、大阪のこの番組だけ明るかったですしね。だから寂しい思いもありますけれども…」と別れを惜しんだ。

進行役を務めた同局の林マオアナウンサー（40）も、「ここの場所に立って、皆さんを見ているこの景色が本当に楽しくて、毎回、幸せな瞬間でした。終わってしまうのは寂しいですけれども、本当にありがとうございました」とあいさつした。

今田は、「大阪にずっと通ってて、ようやく先月、この番組のタイトルを覚えたところやったのに」とジョーク。

スタッフからのさりげない心遣いに触れて、「どれだけスタッフに支えられたか…」と感謝すると、「また読売さんで、枠がギュッと空いたら…」と再会を誓った。

4月からは、同時間帯で読売テレビ・日本テレビ系で全国ネットの情報番組「サタデーLIVEニュースジグザグ」が始まることから、「本当に日テレの編成だけは、まったくもう…。ぶち抜いちゃってさ！　ぶち抜かないで、もう！」。おどけながら“恨み節”で笑わせると、「『ネタバレMTG』、4年間ありがとうございました。さようなら。皆さんありがとうございました！」と手を振って感謝していた。