
モデルでタレントのローラが3月17日に自身のインスタグラムを更新。新しい活動を始めたことを報告するとともに、突如本名を明かし話題になっている。一方、一部ネット上では「このままだとヤバいことになりそう」などと、警戒感を示すような声も見受けられた。
ローラはインスタにて、「私の佐藤家の祖先が眠る新潟で、雑穀やお米、野菜さん達を畑で耕す事を決めました」と報告。続けて、「ちなみに、私の本名は『佐藤えり』です」と明かした。
かつては所属事務所とのトラブルも
「父がバングラデシュ人、母は新潟出身の日本人ですが、ロシアにもルーツがあるそうです。そのため、ローラさん自身はいわゆるクオーター。近年はアメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動していましたが、インスタ投稿によれば『これから、毎月新潟に訪れて約1年間かけて農業を学んでいくよ』とのこと。すでに新潟で農業について学び、実際に畑仕事もしているようで、何枚か写真も投稿されていました」(芸能ライター)
かつては“天然のおバカタレント”としてバラエティ番組に引っ張りだこだったローラ。『しゃべくり007』(日本テレビ系)や『笑っていいとも!』(フジテレビ系)などの人気番組にも出演していたが、2017年に所属事務所とのトラブルが報じられた。
「当時、ローラさんは芸能プロダクション『LIBERA』に所属していましたが、2017年6月に同事務所とのトラブルを匂わせるような文章をTwitter(現・X)に投稿。その後、ローラさんがLIBERAを相手に、実質20年間の専属契約で不当に拘束されているとして、契約終了を求める申し入れ書を送付していたことが報じられ、騒動が明るみになった形です」(前出・芸能ライター)
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翌2018年にLIBERAと和解したものの、ローラは2020年に退所。以降、海外に活動の場を広げたり、社会貢献活動に力を入れたりしている姿が、SNSを通じて発信されていた。
「氣」という旧漢字を使う意味
「そんな中でローラさんは、自身の原点ともいえる新潟で農業に勤しむようです。インスタの投稿には、『いつも素敵な活動をしてて生き方がかっこいい!』『投稿を見て、すごく魂の美しい方だと感じた。ローラちゃん応援してます!』といったポジティブなコメントが寄せられていました。一方、ネット上では『いつも誰かに頼りながら私は食べ物を頂いて生きているんだなという事に氣づいたの』という文章に注目が集まっています」(スポーツ紙記者)
ローラは「気づいた」をあえて「氣づいた」と書いている。実は以前もこの「氣」という漢字を使っており、何かしらのこだわりがあるようだ。そして、この漢字はネット上で「スピリチュアルに傾倒した人や、陰謀論者がよく使う漢字だと認識されている」(前出・スポーツ紙記者)という。
「スピリチュアルや自己啓発系のセミナーで『氣』という旧漢字がよく使われることから、そのような認識が広がったと思われます。昨年8月には、俳優の窪田正孝さんがインスタに『自分なりの氣づき、体験をしてきた』とつづり、物議を醸したことも。当然、彼らが何を信じていようと自由ですが、発信力の強い芸能人の投稿なので、世間も敏感にならざるを得ないのでしょう」(前出・芸能ライター)
ローラのインスタはフォロワー900万人を超えている。ネット上には「これから、もっと変な発信が増えたらヤバいことになりそう」「ローラに影響されちゃう人が増えたら怖いな……」「素晴らしいことをしているからこそ、スピ系とは関係ないことを願う」といった懸念の声も見受けられる。
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ローラの不穏な変化は、ネットユーザーの「氣」のせいだといいのだが……。