<卓球Tリーグ:木下アビエル神奈川−日本生命レッドエルフ>◇22日◇東京・代々木第2体育館◇女子準決勝
「卓球天使」こと菊池日菜が代々木に降臨した。
レギュラーシーズン2位の神奈川と同3位の日本生命が23日の決勝進出をかけて激闘を繰り広げる中、プレーオフの応援大使を務める菊池がマッチの合間にインタビュアーとして登場した。第2マッチ後には3−1(10−12、17−15、11−5、11−5)で逆転勝ちした神奈川・張本美和(16)の場内インタビューを進行。「どちらに転ぶか分からない試合でした。今の気持ちはいかがですか」と問いかけ、張本は「結果にこだわって勝つことができた」と答えていた。
菊池は04年2月11日生まれの21歳。小学校までは器械運動に打ち込むも、中学では部がなく「友達がいたので」と卓球部に入部し、高校は青森の強豪五所川原商(現下山学園)へ越境進学した。シングルスで県8強などの成績を挙げ、現在は東京女子体育大3年。最終学年となる来年度は2年ぶりの全日本選手権出場を目指している。
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