『ワンピース』エッグヘッド編の特別編集版4月5日放送　待望の新作第1123話も一緒に放送

　テレビアニメ『ONE PIECE』（ワンピース）の『特別編集版「ワンピース」エッグヘッド編』が、フジテレビで4月5日午後9時〜11時10分に土曜プレミアムにて放送されることが発表された。エッグヘッド編・前編は昨年10月20日から充電期間として休止していたが、4月より後編として放送再開となり、特別編集版では前編に加え、後編1話目となる第1123話も放送される。

【写真】ガリガリの身体…フランキーのポーズする矢尾一樹

　テレビアニメ『ワンピース』は、昨年12月末に開催された「ジャンプフェスタ2025」にて、4月6日から新たな放送枠が日曜午後11時15分になることが発表され、「エッグヘッド編」再開の日が待ち望まれていた。そして、その前夜となる4月5日に放送される土曜プレミアム『特別編集版「ワンピース」エッグヘッド編』では、特別編集版の「エッグヘッド編」前編に加え、後編1話目となる第1123話も放送。後編再開に向けて物語を振り返りたい人はもちろん、これまでのエピソードを見ることができなかった人にも「エッグヘッド編」を楽しんだまま、再開1話目を見ることができる。

　そして、翌日4月6日午後11時15分からは、全国ネットの新放送枠で新エピソードのテレビアニメが再開。5日の土曜プレミアム内で放送されたエッグヘッド編の後編1話目（1123話）の興奮もそのままに、後編2話目（1124話）が放送される。そして、約18年間放送されてきた日曜午前9時30分枠から日曜午後11時15分枠への引っ越しに伴い、全国ネットでの放送も決定。約半年間の“充電期間”を経て「エッグヘッド編」がついに再開する。

　また、フランキー役は、2005年5月のアニメ初登場時から19年半務めていた矢尾一樹が「俺の理想としてるフランキーとの間に溝が出来てしまった」と理想像の役作りに溝ができたことから降板し、後任として木村昴が4月の放送回から新たに務める。

　『ONE PIECE』は、1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした同名漫画が原作で、伝説の海賊王・ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）”をめぐる海洋冒険ロマン。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べゴム人間となり、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公の少年モンキー・D・ルフィが、仲間を集め海賊「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す壮大なストーリー。

　コミックスの全世界累計発行部数は5億1000万部を突破している人気作で、テレビアニメが1999年より放送中。2022年に公開された劇場版アニメ『ONE PIECE FILM RED』は国内興行収入203.4億円を突破し社会現象化した。