
【写真】『コナン』×『YAIBA』豪華キャストが集結! スペシャルステージの模様をお届け
原作者・青山剛昌によるコミックスが106巻を超え、全世界で累計発行部数2.7億部を突破、テレビアニメシリーズも放送1100回を超えるなど、勢いがとどまることを知らない『名探偵コナン』。さらに原作30周年を迎えた昨年公開された劇場版27作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』は、興行収入158億円を突破、シリーズ史上最高興収を更新するという前代未聞の記録を達成した。今作『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』は、劇場版シリーズ28作目となる。
そして、青山氏の同名漫画を、完結から30年の時を経て完全アニメ化した『真・侍伝 YAIBA』。ジャングルで修行にはげむサムライ野生児・鉄刃(くろがね・やいば)がふとしたことから日本に戻り、修行の地でさらなる強さを求めてサムライ魂一直線に躍進する、アクション活劇だ。小学館「週刊少年サンデー」にて1988年より連載され、1993年に完結。全24巻の累計部数1700万部を誇る。
『コナン』と『YAIBA』両作に出演する高山は、登壇時に「両者を取り持ち、より盛り上げていきたいと思います。今日は忙しくなりそうだ!」とコメント。その通り、このステージにはコナンとヤイバの着ぐるみも登壇しており、「俺が、ヤイバ! サムライだ!」「江戸川コナン、探偵さ」とどちらにも声を当て挨拶し、さっそく会場を盛り上げる。
ステージ内では、両作のPVを見てトークを展開。今年の劇場版『名探偵コナン』のキーワードとなるのは「主題歌がKing Gnu」「激しいアクション」「眠らない小五郎」。楽曲の印象を聞かれ、高山は「映画が大人な雰囲気なのでしっとりしたものが来ると思ったら、ビート感があって驚きました。ドキドキ感がマックスになりますね」と感想を。山崎は「これまでの主題歌は誰かの心情に合った曲でしたが、今回はすごくかっこよくてグッときました」と語った。
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そして「眠らない小五郎」について、小山は「今年は頑張りました。小五郎が活躍するのは20年ぶりだそうで、今年見ておかないと、あと20年は見られないよ(笑)!」と言って観客を笑わせる。そうは言うものの、今作での小五郎の活躍は「グッときますよ」と高山。小山も「自分の力で行動することはめったにないので、どうか見てください」と訴えた。
『YAIBA』のキーワードは、「キャラクターがヤバイ」、「作画がヤバイ」、「舞台が現代でヤバイ」。自分の本能のまま行動するキャラクターが多く、それを代表するのが主人公のヤイバだ。石見は「ヤイバがそういてくれるから、周りも引っ張られているのだと思います」と語る。そんな石見は、本作で高山と初共演。現場の雰囲気を聞かれ、「高山さんがいてくださるから、あんなに温かい現場になっていると思います。1話のアフレコの時は初めてお会いするのでドキドキしていましたが、高山さんの方から“緊張を楽しんでいきましょう”と声をかけてくれました」と貴重なエピソードを明かし、高山に感謝を伝える場面もあった。
劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』は、4月18日より全国公開。アニメ『真・侍伝 YAIBA』は、4月5日より読売テレビ・日本テレビ系にて放送。