「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」小西克幸がショッカーと本気のヒーローショー

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2025年03月23日 17:29  コミックナタリー

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TVアニメ「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」のイベントより。
柴田ヨクサル原作によるTVアニメ「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」のイベントが、本日3月23日に東京・東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2025」内のアニプレックスブースで行われた。

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ステージの模様がすべて撮影、録音、SNSアップ可という異例のルールの中、MCの挨拶とオープニング映像で幕を開けた本イベント。ところが、突如映像がノイズとともに途切れ、8人のショッカーが乱入する。ショッカーたちは暴れ回り、ステージの下にいたアニプレックスの社員を連れ去って壇上に。すると、そこへ仮面ライダー1号のお面を被った謎の男性が登場する。

男性が「俺のは“ごっこ”じゃないから……本気……だから」と言うと、ショッカーとの戦闘がスタート。観客が見守る中、男性は次々とショッカーを倒していく。途中、男性は力尽きそうになるが、観客の声援を受けて復活。最後は男性がライダーパンチを披露し、ショッカーを見事撃退する。男性は「最高だー!」と声を上げ、ステージを後にした。

第1弾PVが公開されたのち、謎の男性が再び壇上へ。特効ともにお面を外すと、小西克幸が現れる。主人公・東島丹三郎役を小西が務めることが発表されると、会場からは大きな歓声が。小西はショッカーとの戦いについて「いやーしんどいです!(笑) 本気ですよ! 久しぶりに立ち回りをやりました! 楽しいですね、体を動かすのは!」と振り返り、「しかも、ステージを撮影してSNSアップが可なんて、東島のスタッフの気合の入り方を感じます!」と語った。

イベントでは、キャラクターデザイン・Cindy H. Yamauchi描き下ろしのティザービジュアルも公開。涙を流している東島丹三郎のビジュアルに、小西は「東島丹三郎の全部がここに詰まってます!」とコメントする。最後に小西は、「今回は冒頭ヒーローショー的なコーナーがありましたが、『東島丹三郎』という作品なので、それぐらいやったほうがも面白いし、“本気のごっこあそび”ができればと思って、ヒーローショーをやりました! 僕たちやスタッフの熱量を感じていただければ! 今日撮影をした人は、ぜひ、『東島丹三郎』、そして『仮面ライダー』シリーズも応援してください!」と挨拶。イベント終了後には、倒されたショッカーたちが復活し、観客とハイタッチ会を行った。

「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」は、40歳になっても本気で仮面ライダーになることを夢見ていた東島丹三郎が主人公の物語。夢を諦めかけたとき、世間を騒がす“偽ショッカー”強盗事件に巻き込まれたことから物語は動き出す。TVアニメは2025年に放送開始される。


■ TVアニメ「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」
2025年放送予定

□ スタッフ
原作:柴田ヨクサル(ヒーローズコミックス刊)
協力:石森プロ、東映
監督:池添隆博
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン:Cindy H. Yamauchi
音楽:TeddyLoid
アニメーション制作:ライデンフィルム

□ キャスト
東島丹三郎:小西克幸

(c)柴田ヨクサル/ヒーローズ・Tojima Rider Project (c)石森プロ・東映

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