オリックス・岸田監督、8戦目で京セラ初白星 1番起用の中川が8打数連続安打&10打席連続出塁
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2025年03月23日 19:06 ベースボールキング

5回の第3打席に左前打を放つオリックス・中川 (C)Kyodo Newsオープン戦
○ オリックス 2 − 1 阪神 ●
<3月23日 京セラD大阪>
オリックスの中川圭太内野手(28)が阪神とのオープン戦に「1番・中堅」でスタメン出場。この日も初打席から3打席連続安打と快音を重ね、20日のDeNA戦(横浜)から驚異の8打数連続安打を記録した。
初回の第1打席は、阪神の先発左腕・門別の初球を弾き返し左中間突破の二塁打。阪神野手陣の中継プレーが乱れる間に三塁へ進むと、続く太田の右犠飛で先制ホームを踏んだ。
再び先頭だった3回の第2打席は左前打で出塁し、一死一塁だった5回の第3打席も追い込まれたあとの変化球を上手く左前へ弾き返し3打席連続安打。前日22日の同戦でも4打数4安打(1敬遠)と打ちまくっており、これで20日のDeNA戦の第2打席で放った中前打から、驚異の8打数連続安打となった。
さらに、敬遠も含めこの間に2四球を選んでおり10打席連続出塁もマーク。この試合の第4打席は遊飛に倒れ、いずれの記録もストップしたが、本拠地ファンの前で“無敵の中川”たる所以を改めて示した。
チームはオープン戦ラストゲームを制し連敗を「5」でストップ。これが岸田新監督にとって、京セラD大阪8試合目で待望の”本拠地初白星”となった。
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