大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の場面カット(C)NHK 俳優の横浜流星が主演を務める、大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の第12回「俄なる『明月余情』」が、23日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【写真】元笑点メンバー!ネットも驚いた登場シーン 放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦重は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。
第12回は、昨年に続き吉原で行われる『俄』祭り。その企画の覇権を巡り、若木屋(本宮泰風)と大文字屋(伊藤淳史)らの間で戦いの火ぶたが切られた。蔦重(横浜流星)は、30日間かけて行われる 俄祭りの内情を面白おかしく書いてほしいと平賀源内(安田顕)に執筆を 依頼すると、朋誠堂喜三二はどうかと勧められる。 宝暦の色男とも呼ばれている秋田藩留守居役の喜三二の正体は、かつて蔦重も松葉屋で会っていたあの男だった…というストーリーだった。
駿河屋を訪れる豪商役として、日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜 後5:30)の元レギュラーメンバーなどで知られる落語家・林家三平がゲスト登場。『俄』祭りを楽しむ様子などを演じた。視聴者からは「三平師匠!?」「今、林家三平って出なかった?」「急にビビったw」「師匠ー!ノリノリの演技で笑いました」「三平さん一瞬の登場でもすぐに分かりましたw」などの声が寄せられている。