卓球・男子日本代表の張本智和がトヨタ自動車所属を発表「期待に応えたい」4月1日に入社

卓球・男子日本代表の張本智和（21）が24日、トヨタイムズスポーツの生配信に参加し、トヨタ自動車に所属することを発表した。「4月1日からトヨタ自動車さんに入社することになり、所属アスリートとして活動することになります」と報告。現在は早稲田大学在学中で、嘱託社員として所属選手となる。

配信では「トヨタのスタッフのみなさん、社員のみなさんの暖かさを感じた。もっと身近に感じて、その期待に応えたい」とトヨタ入社を決意した理由を明かした。

張本は、オリンピック™初出場となる2021年の東京五輪で、シングルスでは16強に終わったが、男子団体でエースとして活躍し、銅メダルを獲得。2024年に行われたパリ五輪ではシングルスで前回大会を上回るベスト8入りを果たした。現在（3月18日時点）の世界ランキングは3位。

張本は、2018年から2022年まで木下マイスター東京に所属し、2022年からは琉球アスティーダ琉球と契約。今季は3季目で、琉球との契約が最終年だった。