大きいかばんを持ち歩きがちな人こそ、オフの日に使ってほしい off tocoのボディバッグ「BM-OFBB01GY」を試す

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2025年03月25日 06:11  ITmedia Mobile

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「“off toco”ボディバッグ BM-OFBB01」シリーズ

 「いつも大荷物だね」――筆者は昔からこう言われ続けている。しかし実際のところ、バックパック自体が大きいだけなのである。


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 バックパックが大きいので、必要もないのについ仕事道具のタブレットPCや外付けキーボード、大容量モバイルバッテリー、AC充電器、複数の充電用ケーブルなどを入れている。


 以前はデジアナ手帳や小型ジンバルカメラなども持ち歩いていたので、ずいぶん荷物が減った方ではある。まあ、持ち歩いても使うことはほとんどないのだが。


 オフの日くらいは小さいカバンで荷物を減らしつつ、体への負担も減らしたい。そんなニーズにぴったりなバッグがエレコムから発売された。「“off toco”ボディバッグ BM-OFBB01」(以下、オフトコボディバッグ)シリーズだ。メーカーからサンプル品を借りられたので、使い勝手や実力を検証していく。


●いくつもの気室やポケットで「見つからない」を作らない


 オフトコボディバッグは、約280(幅)×90(奥行き)×170(高さ)mmで、約575gのポリエステル生地を採用したボディバッグだ。カラーバリエーションはダークグレーに近い「ブラック」と明るめの「グレー」が用意されている。


 「ポリエステル生地を採用」と書いたが、決して安っぽくはない。しっかりした厚みがあり、撥水加工の施された生地は張りがあるためか、高見えする。


 ボディバッグながら、ショルダーベルトを外せばコロンとしたハンドバッグとして使うこともできる。クッションを内蔵した持ち手部分は厚みもある。裏側はぬめりのある肌触りの良い生地を採用しており、触れている手のひらから心地よさが伝わってくる。


 オフトコボディバッグにはポケットや気室が多い。フロント下部には抗菌防水ポケットを備える。折りたたみ傘などぬれたものを一時的に収納するのに便利そうだ。抗菌加工を施しているので、ぬれたものをひんぱんに入れていたとしても、干し忘れた洗濯物のようなニオイを放たずに済みそうだ。


 フロント気室は、巨大なフロントポケットという位置付けだ。手前(抗菌防水ポケット側)には半透明の大きなポケットを備え、奥側にはメッシュポケット、ファスナー付きポケットなど、こまごまとしたものを分けて入れておけるポケットが複数ある。


 メイン気室のファスナーは、他の気室と異なりガバッと大きく開くように取り付けられている。中身を見渡しやすく、出し入れするモノへの傷つきを減らせそうだ。


 オフトコボディバッグは、ポータブルゲーム機の安全な持ち運びに使うという用途にかなう製品だ。メイン気室のスリーブポケットは両側ともベロア起毛素材を採用している。ゲーム機の画面を傷つけないような設計だ。


 メイン気室にも複数のポケットがあり、特にフロント気室側の2つのメッシュポケットは深さがあるので、ここがスマートフォンの定位置になりそうだ。


 体に当たる部分、つまり最背面には背面ポケットを備える。こちらは磁気防止生地を採用したスキミング防止仕様だ。ファスナーの引き手を完全に倒せば、ここにポケットがあるということも分かりづらいので、パスポートやクレジットカードなど、絶対になくしたくないものを入れておくと良いだろう。


 前述の通り、ショルダーベルトは着脱可能だ。そう聞くと、「外した後に本体側のバックルがプラプラするのがカッコ悪いんだよね」と考える人もいるだろう。


 しかし、オフトコボディバッグではショルダーベルトを外してハンドバッグとして使っているときも見た目を損なわないような工夫が施されている。バックルの受け側を外から見えないよう完全に隠している。


 ナスカンのように留め具を開くといった作業をしづらいからか、ショルダーベルト側の丸型バックルの位置を合わせてグッと押し込むだけで装着できるようになっている。バックルの丸いプッシュボタンを押し込んで引くだけで外すことができる。


 では、早速使ってみよう。


●予想以上にいろいろ入るから使っていて楽しい


 使う前に、何が入るのかの確認をしておきたい。製品情報ページには、「ゲーム機1台収納」「対応モデル:Nintendo Switch」となっている。なお、「ゲーム機用ポケット」というのはメイン気室のスリーブポケットのことだ。


 もちろん、ゲーム機だけ持ち歩くわけではないので、基本の持ち物を入れたうえで、きちんと収納できるかを検証していく。基本の持ち物は、タオルハンカチ、ポケットティシュー、財布、免許証、ハンドクリーム、目薬、リップだ。その他、通信料無制限の契約をしているiPhone 16と、メモ取りに便利なGalaxy S23 Ultraも加わる。


 身だしなみ要員である小物たちは、万が一の液漏れにもびくともしなさそうな半透明ポケットに収納する。


 出先でゲームをする、もしくはゲームプレイがメインだが緊急時のビジネス対応もできるセットなどを想定して、用意したガジェットは以下のようなものだ。


 メイン気室に財布を入れた状態でも、全く問題なくNintendo Switchを入れることができた。


 ついで、Androidゲーム機AYANEO Pocket Sを入れてみた。こちらはNintendo Switchよりサイズが小さいので、当たり前だが収納しても余裕がある。


 では、ポータブルゲーミングPCではどうだろうか。ディスプレイをスライドするとキーボードが下から現れる「AYANEO SLIDE」や、ゲーミングパッドを取り外すとタブレットPCとして使える「ONEXPLAYER 2」を入れてみたところ、こちらも余裕があった。


 AYANEO SLIDEはWindows OSを搭載しているので、万が一のときには仕事をこなすこともできる。そのような事態を想定したのが折りたたみキーボードとのセットだ。その状態でスマートフォン2台を入れてもギチギチになることはなかった。


 米国で大人気のポータブルゲーム機といえば、Steam Deckだ。さすがにこれは大きいのでゲーム機用ポケットに入らない。


 では諦めなければならないのかというとそうでもない。というのも、メイン気室のポケットではないところならジャストサイズで収まるからだ。


 予想以上に収納力が高いので、いろいろ試したくなったが、「荷物を減らす」という当初の目的から逸れてしまう。「オフの日のバッグ」として、基本の持ち物とゲーム機1台、そして小容量のモバイルバッテリーのみ入れて公園へ出掛けてみた。


 目的地にたどり着くまで、かなりの段数の階段を登ったが、幅といい高さといい、大きすぎず小さすぎないサイズのためか、「歩きにくい」「動きづらい」といったことはなく、まるで手ぶらのように歩きやすいと感じた。


 残念な点を挙げるとすると、抗菌防水ポケットの幅が足りず、自分の所有している女性ものの折りたたみ晴雨兼用折りたたみ傘が入らなかったことだ。


 把っ手が長いということもあるが、どこかのノベルティでもらった折りたたみ傘も入れることができなかった。


 また、一般的な500mlペットボトルを入れることもできない。バッグ全体のサイズやバランスもあるので、仕方ないことなのかなぁと想像するが、せっかくの防水仕様なのでもったいない気がした。


 とはいえ、それ以外はデザインも含めて満足度が高いし、何より「荷物と体への負担を減らす」という当初の目的を果たせるアイテムである。オフの日に、ふらりと出かけたい――そんな気持ちにさせてくれるボディバッグであった。


(製品協力:エレコム)



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