原作は、自身も看護師の経験がある藤岡陽子氏の同名小説(光文社文庫刊)。舞台は1945年のフィリピン。タイムスリップしてしまった看護師の高橋紗穂(永野)が、戦時中で物資も少なく、死と隣り合わせの過酷な状況ながらも、原作タイトルの元となったDREAMS COME TRUEの名曲「晴れたらいいね」を歌いながら、希望を見失わず、仲間たちとともに強く生き抜こうとする姿を描く。
永野は「今回初めて、戦争の時代を描くドラマに参加しました。常に死と隣り合わせで過ごす恐ろしさを感じながらも、前向きに生きる人々の強さを感じる作品になっていると思います」と述べ「そしてこのドラマをさらにパワフルなものにしてくれたDREAMS COME TRUEさんの『晴れたらいいね』に私自身、撮影中何度も背中を押されました。間違いなく、私たちの希望のような曲でした」と振り返った。