芳賀瑛大、Aviobike WRSからEWCのSSTクラスに参戦。マシンは唯一のドゥカティ パニガーレV4

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2025年03月25日 10:10  AUTOSPORT web

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2025EWC:芳賀瑛大(Aviobike WRS)
 FIM世界耐久選手権(EWC)に参戦しているAviobikeは、イタリアのWRSと提携を組み、2025年シーズンはスーパーストック(SST)クラスでドゥカティ パニガーレV4を走らせる。ライダーには日本人ライダーの芳賀瑛大(はがあきと)も起用した。

 Team Aviobikeは2024年第2戦スパ8時間でSSTクラス優勝を果たしたチームだ。昨年はアプリリアRSV4 1100を使用していたが、2025年はドゥカティ パニガーレV4にスイッチする。そのため、年間エントリーチームとしては唯一のドゥカティチームとなる。

 また、イタリアのオートバイ用ウインドスクリーンのトップメーカーであるWRSと提携。WRSは技術サポートと戦略的パートナーシップを提供し、Aviobikeはチームマネジメントとレース戦略を担当して、Aviobike WRSとしてエントリーする。

 ライダーは昨年も同チームから参戦したルカ・ベルナルディに加え、3人のEWCルーキーを起用。MotoEで2019年に王者に輝いたマッテオ・フェラーリ、アルベルト・ブッティ、そして元WorldSBKライダーの芳賀紀行氏の長男である芳賀瑛大だ。

 芳賀はNitro Ryota Racingからはフィリピン選手権、Team TATARA apriliaからは全日本ロードレース選手権ST1000クラスに参戦予定でもある。

 同チームは4月17〜20日にフランスで開催されるル・マン24時間でEWCデビューを飾り、鈴鹿8耐を含む全4戦に参戦する予定だ。

[オートスポーツweb 2025年03月25日]

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