レジンクラフト 100均などでも販売し、DIYアクセサリーなどで人気のレジンクラフト。そんなレジンを楽しむには、自分にあった用途のレジン液を選ぶことが重要だ。本記事では、レジン液の種類についても解説し、おすすめの商品も紹介する。
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■レジン液の種類
レジン液には大きく分けて「UVレジン」と「2液性レジン」の2種類がある。それぞれの特徴を押さえて、目的に合ったものを選ぼう。
・UVレジン
UVレジンは、紫外線(UVライトなど)を当てることで硬化するレジン液だ。硬化時間が短く、初心者でも扱いやすいのが特徴。小さなアクセサリーや簡単な作品作りに向いている。ただし、一度に厚く盛ると硬化不良を起こしやすい点には注意が必要。100円ショップのダイソーやセリアなどでも販売している。
・2液性レジン(エポキシレジン)
2液性レジンは、主剤と硬化剤を混ぜることで化学反応を起こし、自然に硬化するタイプだ。UVライトが不要で、大きな作品や厚みのある仕上がりに適している。ただし、完全に硬化するまで1日〜ほどかかるものが多いため、時間に余裕をもって作業する必要がある。
1. おすすめのレジン液1:【UVレジン】パジコ 星の雫
透明度が高く、時間が経っても黄変しにくい高品質なUVレジン液。硬化後の表面が滑らかで、ガラスのような美しい仕上がりになるのが特徴。「ハード」「ソフト」「グミー」など仕上がりに合わせた種類があるのも魅力。また、低粘度タイプなら気泡が入りにくく、厚みのある作品でもきれいに仕上げられるし、高粘度タイプはドーム型加工や立体的なデザインに適している。初心者でも扱いやすく、上級者にも愛用者が多い人気アイテム。
こんな場合におすすめ
・ 黄変しにくい高品質なレジン液を使いたい
・ 用途に応じて粘度を使い分けたい
・ 初めてUVレジンを使うので扱いやすいものがほしい
2. おすすめのレジン液2:【UVレジン】清原 LED&UVクラフトレジン
UVライト(365nm)とLEDライト(405nm)の両方で硬化できるハイブリッドタイプのレジン液。短時間でしっかり固まる。硬化後のべたつきが少なく、透明度の高い仕上がりを実現できるので、初心者でも失敗しにくい。さらに、レジン特有の刺激臭が少ないため、室内での作業にも適している。
こんな場合におすすめ
・ LEDライトとUVライトの両方で使えるレジンを探している
・ 完成までに時間がかからないレジン液を使いたい
・ べたつきの少ないレジン作品を作りたい
3. おすすめのレジン液3:【2液性レジン】SEOGOL エポキシ樹脂 ハードタイプ
高い透明度を誇り、黄変しにくい2液性レジン。エポキシ特有の気泡が抜けやすく、滑らかな仕上がりになるため、大きな作品や厚みのあるレジンアートに最適。比較的低粘度なので、細かい型にも流し込みやすいのが特徴。ハードタイプなので、アクセサリーはもちろん、テーブルトップやレジンアートなどの大型作品にも向いている。
こんな場合におすすめ
・ 厚みのある透明な作品を作りたい
・ アクセサリー以外に、インテリアやアート作品も作りたい
4. おすすめのレジン液4:【2液性レジン】Naked Fusion エクストラクリアエポキシレジン
プロ仕様の超高透明2液性レジン。UV耐性が高く、長期間使用しても黄変しにくい。低粘度で流動性が良いため、細かいデザインにも対応しやすく、滑らかで透明度の高い仕上がりが得られる。硬化時間は約24時間と長めだが、硬化後は高い耐久性を持ち、傷がつきにくい。テーブルトップやアート作品、大型アクセサリーの制作にも適している。
こんな場合におすすめ
・ 透明感が抜群のレジンを使いたい
・ 黄変しにくいプロ仕様のレジン液がほしい
・ 大きめのレジンアートやテーブルトップを作りたい
レジン液にはUVレジンと2液性レジンの2種類があり、それぞれにメリットがある。初心者には硬化が早く扱いやすいUVレジン、じっくり作業したい人には2液性レジンがおすすめだ。今回紹介した3つのレジン液は、どれも使いやすく品質が高いものばかり。自分の作りたい作品に合ったレジン液を選び、レジンクラフトを楽しもう。
監修者/ORICON NEWS編集部
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