エックスモバイルがeSIMに対応 HORIE MOBILEやマジモバSIMなど全ブランドで

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2025年03月26日 07:21  ITmedia Mobile

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エックスモバイルがeSIMに対応した

 エックスモバイルは3月24日、eSIMの提供を開始した。シン・プラン、HORIE MOBILE/HORIMO、マジモバSIM、ベルモバSIM、ハピモバSIM、クリモバSIM、Tackle Berry SIM、 D-Lab SIM、幻冬舎MOBILE SIMの全ブランドがeSIMに対応する。


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 eSIM(Embedded SIM)はネットワーク経由で契約者情報(プロファイル)を書き換えたり、プランを変更したりできるのが利点。機種変更の際は差し替えの手間なく電話番号などを古い端末から新しい端末に引き継げる。


 なお、eSIMをエックスモバイルの各ブランドで利用するには、eSIMに対応したスマートフォンを用意する必要がある。サービスを契約する際、申込画面内でeSIMを選択すると、最短1時間ほどで通信サービスの利用を始められる。


 マジモバSIMのサービスサイトでは、「物理SIMは利用開始まで最短4日〜6日程度かかるのに対し、eSIMは最短3時間、最長でも2日程度で利用可能」と案内している。さらに、当日開通を希望する場合は、申し込み当日の18時30分までに端末のEIDを入力すれば、即日開通が可能としている。


 エックスモバイルは2014年に木野氏が開業した企業。当初から2022年までは自身のブランドを掲げてサービスを展開し、フランチャイズ方式で店舗を拡大していたが、2023年以降は戦略転換を反映したサービスを続々と打ち出している。同年2月にメンタリストのDaiGo氏とともにDXmobile(現・D-Lab SIM)を開始し、同年3月には起業家の堀江貴文氏とコラボレーションしたHORIE MOBILEを立ち上げ、木野氏と堀江氏がYouTubeなどでPRしている。


 2024年9月13日にはパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)グループのリテール子会社と提携し、データ通信、SMS、音声通話を利用できるマジモバと、モバイルWi-Fiルーターサービスの最驚 Wi-Fiを提供開始。PPIHはドン・キホーテやアピタなどの小売店を国内に展開しており、店舗で契約できるようにしている。



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