
【動画】鈴鹿央士・山田杏奈がW主演! 『ChaO』特報
『となりのトトロ』『魔女の宅急便』(宮崎駿監督)のラインプロデューサーを務めた田中栄子が主宰するクリエイティブ集団・STUDIO4°Cの最新作となるオリジナルアニメーションの本作は、種族と文化を超えた恋と奇跡の物語。絵を1枚1枚描く手書きアニメーションにこだわり、圧倒的な作画量と美しい背景美術で、みずみずしくもかわいく人間と人魚の恋模様を描く。
舞台は、人間と人魚が共存する未来社会。船舶をつくる会社で働くサラリーマンのステファンは、ある日突然、人魚王国のお姫さま・チャオに求婚される。ステファンは訳も分からないまま、チャオと一緒に生活することに? 純粋で真っすぐなチャオの愛情を受けて、ステファンは少しずつチャオに引かれていく―。
主人公・ステファンの声を担当するのは鈴鹿央士。船舶をつくる会社で働くどこにでもいるような平凡なサラリーマンの青年にふんする。
鈴鹿は今回の出演について「オファーをいただいた時、こうしてアニメ映画のお仕事をまた出来ると思っていなかったので、緊張と嬉しさと同時に身が引き締まる思いでした」と喜びをにじませたコメントを寄せ、「台本を読んでみて、設定も面白く個性的な映像で世界観に圧倒されました。未来感がある街や、登場人物の造形も観ていてワクワクするものでした。この画の感じと設定は、観てくださる方を引き込む力があると思います」と本作ならではの魅力を語っている。
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一方、ヒロイン・チャオの声を担当するのは山田杏奈。どこまでも純粋で素直な人魚王国のお姫さまを演じる。
山田は「声で表現をする難しさがあるのでとても緊張していましたが、お声がけいただいてとても嬉しかったです。本作は、キャラクターがそれぞれ魅力的で、その世界観と色彩の美しさに圧倒されました」と作品への印象を語り、チャオについても「真っ直ぐで無邪気な人魚で、そしてステファンへの愛情に溢れてます。そのかわいらしさをどうしたら表現できるのか相談しながら演じさせていただきました」とアフレコ当時の様子を明かしている。
さらに「声をのせたときチャオというキャラクターがどうしたらかわいく見えるか、葛藤しながら演じました。チャーミングさを出すためにチャオの動きに合わせて擬音のようなものを台詞で言ってみたりしたのですが、難しさも感じつつ楽しかったです」とアフレコでのエピソードも披露した。
ティザービジュアルには、両手にアイスを抱えながら笑い合う、ふたりの楽しげなひとときが切り取られ、「この夏、これまでみたことのない新時代の人魚姫に出会える。」というコピーも添えられている。
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さらに映像内には、うれしいことにはめいっぱい喜び、失敗した時には大泣きし、時にはお化けに絶叫し暴れ回る、ちょっぴりおてんばなチャオの姿も。感情豊かでとびきりチャーミングなチャオと、そんなチャオに振り回されるステファンの姿をとらえている。
アニメ映画『ChaO』は、8月15日より全国公開。