綱啓永、『女神降臨』劇中歌「特別なんて」きょうリリース　映画とリンクしたメモリアルなMV公開へ

　モデル・俳優のKoki,が主演を務める、2部作映画『女神降臨』の劇中歌「特別なんて」がきょう26日、「五十嵐 悠 starring 綱 啓永」の名義でリリースされた。午後9時にはミュージックビデオがプレミア公開される。

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　原作は、yaongyi氏による韓国発の大ヒットWEBマンガ『女神降臨』。本編全223話の長期連載となった原作をベースに、映画では日本オリジナルの要素を入れて、メイクで人生を切り開いた主人公・谷川麗奈（Koki,）が高校生から大人になるまでの“恋”と“夢”を追いかける9年間の物語を2部構成で描く。前編『女神降臨 Before 高校デビュー編』は公開中、後編『女神降臨 After プロポーズ編』は5月1日に公開される。

　麗奈を奪い合う同級生2人のうち、クールで謎多き秀才・神田俊を渡邊圭祐、情熱的で歌手を夢見る五十嵐悠を綱啓永が演じる。

　同楽曲は、悠が麗奈に想いを寄せる気持ちを歌った劇中歌。映画の主題歌「ときめき」を歌う次世代シンガーソングライター・Kucciが、悠の切なくも甘い恋心からインスパイアされて作詞作曲を担当した。劇中で悠は、かつては共にバンドを組むほど仲が良かった俊と心が離れた後も音楽の道を諦めきれず、アーティストを目指す。そんな悠がさまざまな想いをのせて歌う「特別なんて」は物語を盛り上げる大きなポイントとなっている。綱は今作のために歌唱とギターを猛特訓し、手に豆ができるほどギター練習に励んだ。

　2月におこなわれた完成披露試写会では、Koki,が綱の歌唱について「メロディと綱くんの言葉がそのまま心に響いたというか、この映画の中でも大切な歌なのかなと思います」と感動のコメント。渡邊も「（楽曲が）綱くんの声にすごくマッチしていた」と話すなど、「特別なんて」が本作やキャストたちにとっても、重要な存在感を表す楽曲となっていることがうかがえる。3月上旬に国立代々木第一体育館で開催された『東京ガールズコレクション』では、ひと足早く楽曲の生歌唱を披露した。

　今回公開されるMVは、今作の本編映像とリンクしたメモリアルなMVとなっている。映像と合わせて楽曲、映画をさらに楽しめる。

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