写真 名鉄百貨店が、名鉄百貨店本店を2026年2月28日をもって閉店すると発表した。閉店は名古屋駅周辺の再開発に伴うもので、名鉄百貨店友の会、友の会文化教室、名鉄ホールチケットセンターについても同日で終了となる。
名鉄百貨店本店は、東海地区初のターミナル百貨店として1954年に開業。2024年には開業70周年を迎えた。
名鉄百貨店本店の店舗営業は終了となるが、2026年3月1日に外商事業については名鉄リテールホールディングス傘下の名鉄生活創研へ、建装事業については名鉄協商へそれぞれ譲渡し、事業を継続していくという。
名鉄百貨店商品券や名鉄百貨店友の会「友の会カード」は閉店日に利用終了となる。名鉄百貨店商品券の未使用残高については店舗営業終了後から払戻しを開始するという。
名鉄百貨店本店は、「これまでのご愛顧に対し、心より御礼申し上げますとともに、この度の本店の営業終了によりご不便、ご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げます。最終営業日まで従業員一同これまで通り誠心誠意努めて参ります。何卒引き続きご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます」とコメントしている。