『MaXXXine マキシーン』日本版ポスター©2024 Starmaker Rights LLC. All Rights Reserved.ミア・ゴス主演、A24製作の話題作『MaXXXine マキシーン』より完全オリジナル日本版ポスターと本予告が解禁された。
本作は1985年のハリウッドを舞台に、ハリウッドスターを夢見る主人公・マキシーン(ミア・ゴス)が、連続殺人鬼や彼女の過去を知る私立探偵、FBIらと戦いながらスター街道を突き進むスターダム・スリラー・エンターテイメント。
この度解禁された日本版ポスターは、グラフィックデザイナーの大島依提亜による完全オリジナル。毎度タイ・ウェスト監督から「日本版ポスターが完成したら送って」と依頼があるほど、大好評の日本版ポスターだが、本作の全米公開時のポスターは、スターのようにフラッシュを浴びるマキシーンの写真を使用したビジュアルとなっている。
今回の日本版は、『X エックス』『Pearl パール』の劇中で、パールがずっとコンプレックスにしていた「ブロンド」と、80年代に流行したソバージュのヘアスタイルになったマキシーンが、グリーン色のスタジャンを着用し、拳銃を片手に印象的なアイメイクを施している。
マキシーンを演じた主演のミア・ゴスは、「マキシーンを演じていた時、進化という言葉がしっくりきて、彼女をスーパーヒーローみたいに考えるようになった。彼女は自分を邪魔する奴らの圧力に屈しない。灰から蘇るフェニックスのように人生の試練と苦難を乗り越えていく。当時のポルノスターというよりもスーパーヒーローとして演じた。ものすごく面白い体験になった」と話している。
併せて解禁となった本予告では、マキシーンがホラー映画の主演をゲットし、ようやく映画俳優としてのスタート地点に立てた喜びを共有するシーンが映し出される。
80年代の南カリフォルニアを震撼させた実在した殺人鬼「ナイト・ストーカー」の報道や、マキシーンの過去を知る謎の私立探偵、マキシーンの周囲でばかり事件が起こることを訝しむFBIなど、マキシーンの夢を阻むものたちが登場している。
また、口の周りが血糊でべったりと塗られたリリー・コリンズの新しいカットが加えられ、さらに、アルフレッド・ヒッチコックの傑作ホラー『サイコ』で有名な「ベイツ・モーテル」の看板も。
本作の撮影は、実際にアルフレッド・ヒッチコック財団が、脚本を読み快諾、許可を得て実現している。
『MaXXXine マキシーン』は6月6日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)