黒谷友香BS11「お庭つくります」昨年特番が満を持しレギュラー「全国の方に見ていただける」

黒谷友香（49）が26日、都内のBS11イレブンで、4月5日に同局で放送がスタートする新番組「黒谷友香、お庭つくります」（土曜午前10時）番組記者会見に出席した。24年9月に特番として放送され、好評を得たことで満を持してレギュラー化されたことに「名前が入りました番組、日本全国の方に見ていただきたく思っております。うれしいです」と喜んだ。

黒谷は、10代からファッションモデル、女優としてドラマや映画、バラエティー番組、CMなど幅広く活躍する一方で、20歳ころから乗馬をたしなみ始めた。千葉県内に愛馬でアメリカンクオータホースのヨモちゃんを預けている上、乗馬同様、趣味のガーデニングを楽しむために、東京と千葉の2拠点生活を25年にわたって続けてきた。

ガーデニングとDITも大好きで、好きなことに囲まれた生活を送っている黒谷が、日本各地の美しいガーデンを訪ね歩き、庭づくりの達人たちとの出会いを重ねながら、理想のお庭づくりに挑戦する番組となる。自然素材を生かした土づくりから庭園内の散策路づくりまで、本格的なガーデニングを実践。全国の「花のある暮らしをする人々」から学び、新しいライフスタイルを専門家と一緒に提案していく本格園芸番組となる。

黒谷は「まだ数回、撮影しただけで、ドラマチックなことがある。（関東に）雪が降った日が、たまたまロケ。日中、千葉でロケしていて大変だった。夕方、晴れたのでなんとか撮れた。寒そうだったなと、楽しんでもらえたら」と、笑顔で撮影を振り返った。

さらに「失敗も成功も共有し、こうしたらいいんだ、ダメなんだと私自身、参考にしたい。毎回、発見だらけ。ガーデング歴、25年になるんですけど、自分なりにやってきた。実のある、ためになる話を聞き、自主に繋がっています」と、ロケが既に実になっていると口にした。

ロケは、テーマを決めて有名なガーデンを1日、取材し、もう1日で、取材で吸収したものを実践する形式で進めていくという。第1回は、理想のガーデンについて悩んでいるところから始まるといい、黒谷は「大変なんですよ。ピザがま、道を作ろう、花壇をどうしようか…」と笑みを浮かべた。

実践する場所は、仲間たちと5年ほど一緒に、実際に自ら庭を作り続けている庭だという。

「元々、仲間と5年くらい作り続けているところでやらせていただきます。雑木林を切るところから始めます。のっぺりとした庭で…。私は本当に立体的な躍動感のある、この先、何があるんだろうとワクワクする小道を作ったり、あずまや、ベンチ…。いろいろなものを作り、晩年、癒やされるようになればと1コ、1コやっています」と説明。「ドキュメンタリーチックですね」と笑顔で口にした。