三宅裕司(73)が座長を務める「熱海五郎一座」の新作「黄昏のリストランテ〜復讐はラストオーダーのあとで〜」(6月2〜27日、東京・新橋演舞場)の制作発表会見が26日、都内で行われた。レギュラーメンバーに加え、ゲストの羽田美智子(56)剛力彩芽(32)も出席した。
前回公演には伊東四朗がゲスト出演し話題になった。三宅は「前回はだいたい全ステージ完売でした。その大好評だった後なので、去年を超えるのは大変ですけど、本がすごくおもしろくなっている」と自信を見せた。
羽田と剛力について、三宅は「羽田さんは醸し出す空気が天然。ストーリーの中でもものすごい天然です。それに対して剛力さん(の役)は頭が切れて先を読みすぎて失敗するという役です」と説明した。
毎年のように熱海五郎一座を見てきたという羽田は 「自分にとっては夢の世界だったので、今もこうして立っていることが、まだ夢の中にいるみたいです。喜劇をリードしてきたレジェンドの先輩たちと一緒に作っていける時間が、今から待ち遠しくて、楽しみで、ワクワクしています」と期待を寄せた。
剛力は「こんなに制作発表緊張しなかったのは初めてです。本当にここに来るのがすごく楽しみで、皆さんに身を委ねようと思いました。笑いはすごく難しいものだと思っていますが、笑いと笑顔を届けていきたい。フルスロットルで全力で、体を張って頑張りたい」と意気込みを語った。
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ほか渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之が出席。
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