3月25日夜、国賓として来日したブラジルのルラ大統領夫妻をもてなす宮中晩餐会が、皇居・宮殿で催された。晩餐会は天皇皇后両陛下が主催する接遇行事で、トランプ米大統領夫妻を招いた’19年5月以来、約6年ぶりの開催となった。
愛子さまは初めて出席され、柔らかな桜色のセットアップをお召しに。陛下のおことばにじっくりと耳を傾けられた後は、シャンパンが注がれたグラスを手に笑顔で乾杯をされていた。右隣に座ったブラジルの下院議長とは通訳を交えて歓談され、アマゾンに生息する動物などについて熱心に質問されたという。
晩餐会の様子は各メディアでも伝えられ、YouTubeでは映像も公開された。動画のコメント欄では愛子さまの様子に、《堂々とされてご立派です》《気品がありますね!》と絶賛の声が続々。
ところがその陰では、愛子さまをめぐって、会場で起きた“あるトラブル”がネットをざわつかせていたのだ。
注目を集めたシーンは、愛子さまが着席される際のこと。
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両陛下に先立って会場に入られた愛子さまは、ご自身の席の前に立たれると、右隣に立つブラジルの下院議長に笑顔でご挨拶。すると直後に、愛子さまを案内していた宮内庁の職員と思われる女性が、愛子さまの椅子に手をかけて後ろに引く場面が映り込んでいたのだ。
このときは隣の議員も着席しておらず、愛子さまはやや困惑したご表情になるも、すぐに、女性に向けて穏やかに会釈をされていた。すると、愛子さまの席の後ろで控えていた会場スタッフの男性がやや慌てた様子で歩み寄り、すぐに女性と代わって愛子さまの椅子を支え、女性はその場を離れていった。
その際、愛子さまが女性のエスコートによって椅子に座られることはなく、「ご着席願います」のアナウンスとともに、他の出席者たちと同じタイミングで着席されていた。
愛子さまが一瞬驚いたような表情をされていたこともあって、一連の様子が不自然に見えたという人もいたようで、ネットでは次ように心配する声が上がっていた。
《女性職員が何度か愛子様を着席させようとする行為が気になる》
《給仕の方、困惑しながら凝視してる》
《敬宮様や後ろに控えて立たれていた男性が戸惑われていたような。何かあったのだろうかと心配になりました》
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「愛子さまがご自身の席の前に立たれた際、この女性は会場スタッフの方を向いて、愛子さまのもとへ来るよう促す仕草もしていました。しかし、愛子さまの後ろにはまだ皇族方が歩かれていたこともあり、会場スタッフはタイミングを見計らっていた様子でした。そのため、この女性は愛子さまをエスコートしようと、会場スタッフより先んじて動いてしまったのかもしれません」(皇室担当記者)
思わぬハプニングだったが、晩餐会では始終、落ち着いて振る舞われていた愛子さま。その優しい笑顔に、多くの人々がほっこりとした気持ちになったことだろう。
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