嵐で“一人勝ち状態”の二宮和也、MC・朝ドラ・新CMで絶好調「芸能界の大谷翔平」との指摘も

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2025年03月26日 18:40  週刊女性PRIME

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俳優、司会、YouTube、作家と何でもこなすスーパーアイドル・二宮和也

「僕は(レギュラー化に)反対をしました」

 と、TBSの公式YouTubeチャンネルの生配信でジョークを飛ばしたのは嵐・二宮和也(41)。これまで特番として放送されてきた、MCを務めるバラエティー『ニノなのに』が、この4月の改編で毎週水曜夜9時のレギュラー放送が決まった。3月31日スタートのNHK連続テレビ小説『あんぱん』に出演、14日から『DHC』の新CMもオンエアが始まっているなど、二宮の快進撃が止まらない。

絶好調のワケは

「二宮くんは嵐の中でも露出が断トツに多いです」と言うのは、放送作家でコラムニストの山田美保子さん。

 相葉雅紀がMCの『VS魂』(フジテレビ系)は2023年9月で終了、『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)は個人視聴率2%台が続いており、他の嵐のメンバーがバラエティーで苦戦している中、二宮は冠番組がレギュラー化、昨年10月からも『ニノさん』がゴールデン帯(金曜夜7時)に進出するなど絶好調なのはなぜ?

「相葉ちゃんの番組は『相葉◎×部』のように、構成がガチガチに固められていて、リニューアルや企画変更がしづらいように見えます。その点、二宮くんの番組はわりとゆるく、新しい企画も取り入れやすそう。二宮くんは周りの人のトークを待って最後にポロッとひと言、面白いことを言う。視聴者を惹きつける話術で成り立っている部分も大きいです。特番の『川島二宮のタミゴエ』(フジテレビ系)も、ぜひレギュラー化してほしいですね」(山田さん、以下同)

6月には“新書”も

 嵐の活動休止後は、松本潤主演の大河ドラマ『どうする家康』('23年)などはあっても、メンバーが俳優として活躍する機会も減少。だが、二宮主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』('22年)は興行収入約26億円、観客動員数は約200万人と大ヒット。昨年は『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)の最終回の世帯平均視聴率が夏ドラマでトップになるなど、二宮は俳優としても高く評価されている。

「映画では軍人役が多く、二宮くんは恋愛ものよりは親子ものや家族ものの演技がうまい。自然に演じて、どんな作品もすんなり入ってきて見やすいです。

『あんぱん』で二宮くんは北村匠海さん演じる柳井嵩の亡父役で、朝ドラ初出演。最初にドラマで注目されるのは二宮くんになるのでは」

 中丸雄一、山田涼介、菊池風磨と共に活動しているYouTube『よにのちゃんねる』はチャンネル登録者数477万人(3月20日時点)と大人気コンテンツに成長。ユニットのリーダーである二宮の存在が大きいと山田さんは語る。

「判断力、分析力、洞察力があって、自由にしゃべらせたほうが面白い話が出てくるトーク力が、よく表れています。菊池くんも二宮くんに学んでいることが多いのでは」

 6月には集英社から『独断と偏見(仮)』という新書が発売に。アイドルと新書はなかなか結びつかないが……。

今の二宮くんは大谷翔平さんのように何でもできて、何をやっても話題になる。ファンなら間違いなく買うと思います」

 ニノが出版界にも嵐を巻き起こす!?

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  • 中居くんの穴埋めかな…。
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