ポン・ジュノ監督&山崎貴監督、日韓巨匠の共演にどよめき 互いの作品を絶賛

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2025年03月26日 19:12  ORICON NEWS

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日韓巨匠の共演に会場がどよめいた(左から)山崎貴監督、ポン・ジュノ監督(C)ORICON NewS inc.
 ポン・ジュノ監督が26日、都内で行われた映画『ミッキー17』(28日公開)ジャパンプレミア 舞台あいさつに登壇した。5年ぶりの来日となり、都内の劇場には多くのファンが駆けつけたほか、花束贈呈のサプライズゲストとして『ゴジラ-1.0』で第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞した山崎貴監督が登壇して本作の完成を祝福した。

【集合ショット】スーツ姿のとにかく明るい安村も!笑みを浮かべるポン・ジュノ監督&山崎貴監督&町田啓太ら

 山崎監督は、花束を渡すとポン・ジュノ監督と固く握手。「本当に面白かったです。こんなにずっとワクワクして見た映画本当に久しぶりです」と力説し、会場の観客に「まだ見てないのがうらやましい。どんなにハードルを上げても大丈夫です。素晴らしい映画ができておめでとうございます」と本作を絶賛した。

 ポン・ジュノ監督も山崎監督作の『ゴジラ-1.0』について「人間と歴史がしっかりと描かれていて、印象的で感銘を受けました。これからも怪獣映画をいっぱい作っていきましょう」とたたえ合った。

 本作は、映画『パラサイト 半地下の家族』(2019年)を手掛けたポン・ジュノ監督が、アカデミー賞受賞後初の監督作品。使い捨てワーカーvsブラック企業トップの強欲な権力者たちの闘争を描いた、”どん底”からの逆襲エンターテイメント。

 ジャパンプレミアには、監督のファン代表として俳優の町田啓太、“ジャパニーズ・ミッキー”として使い捨てワーカーのごとく働き、英国の超有名オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で日本人初の決勝進出を果たした“トニー”こと、とにかく明るい安村が登場した。

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