Uボート無力化作戦の実話を映画化『アンジェントルメン』ガイ・リッチー監督インタビュー映像

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2025年03月27日 08:00  ORICON NEWS

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映画『アンジェントルメン』(4月4日公開)メイキング写真(C)2024 Postmaster Productions Limited. All Rights Reserved.
 映画「007」シリーズのモデルになった型破りな特殊部隊の活躍を描く映画『アンジェントルメン』(4月4日公開)より、ガイ・リッチー監督のインタビュー映像が到着した。

【動画】ガイ・リッチー監督のインタビュー映像

 本作は、2016 年に開示されたウィンストン・チャーチル首相の機密ファイルを情報源とした実話に基づく物語。世界で最も有名なスパイ、ジェームズ・ボンドを生み出した海軍情報将校イアン・フレミングも関わっていたというSOE(特殊作戦執行部)の指揮下で秘密裏に組織された“非公式”特殊部隊が挑んだ「オペレーション・ポストマスター」をガイ・リッチー監督、ジェリー・ブラッカイマー製作で映画化した。

 「007」ジェームズ・ボンドのモデルとなった主人公を演じるヘンリー・カヴィル(『マン・オブ・スティール』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』)をはじめ、エイザ・ゴンザレス(『ベイビー・ドライバー』)、アラン・リッチソン(『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』)、ヘンリー・ゴールディング(『クレイジー・リッチ!』)ら多彩なキャストが集結し、ナチスにも英国軍にも見つからずに北大西洋上のUボート(ナチス・ドイツ軍の潜水艦)を無力化するという高難度のミッションに挑む型破りなヤツらを演じる。

 ガイ・リッチー監督は「私の理解では、近代における最初の極秘ミッションだ。そしてそれが、各国の特殊部隊の誕生につながった。そのことだけで十分な話で、彼らにとってとんでもなく不利な状況だったが、それはまさに素晴らしい結末だった。面白い物語だ」と、歴史的背景を含めモデルになった人物へ称賛を贈る。

 主人公を演じるヘンリー・カヴィルについては「彼とは『コードネームU.N.C.L.E.』を一緒に作ったが、とても楽しかった。 ヘンリーと私は気が合うし、仕事相手としても上手くいく。彼は必要なものを持っていた 、それを一緒に引き出せると思った。だから、彼の起用は本当に理にかなっていた。彼はすぐにキャラクターを理解し、その時点でほとんどの作業は終わっていた」と、起用理由を明かしている。

 ジェリー・ブラッカイマーとの仕事については「ジェリーと仕事ができてうれしい。一緒に仕事をすると楽しいんだ。彼はとてつもなく経験豊富で、穏やかな人柄で、クリエイティブへの探求心があり、一緒に仕事をしていて気楽だし、とても協力的だ。何よりもまず、ジェリー・ブラッカイマーの映画に対する愛情と知識をきちんと理解し、高く評価することだと思う。ジェリーは仕事に熱狂的な情熱を傾けている。彼は映画における完璧なパートナーのような存在だ。本当に必要なものは、協力し合えるパートナーだ。そして、彼は映画製作に対して実に寛大だ。ジェリーはまさにすべてを備えていた経験豊富で、協力的で、前向きで、そして怠け者ではない」と、語っている。

 あわせて、本作のムビチケ前売券(オンライン)を使って作品を鑑賞した後にもらえるムビチケデジタルカード全8種類のキャラクタービジュアルも公開。デジタルカードとは映画の絵柄と鑑賞記録を組み合わせたメモリアル画像で、『アンジェントルメン』では、主人公のガス(ヘンリー・カヴィル)をはじめ、マージョリー(エイザ・ゴンザレス)、ラッセン(アラン・リッチソン)、アップル(アレックス・ペティファー)、フレディ−(ヘンリー・ゴールディング)、RH(バブス・オルサンモクン)ヘイジー(ヒーロー・ファインズ・ティフィン)ら特殊部隊のメンバーとガビンズ‘M’准将(ケイリー・エルウィズ)の全8種類のデジタルカードがランダムで配布される。


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