初心者「唇は赤く塗っておけばええやろ」→プロがちゃんと描いたら……　“目を疑う仕上がり”が222万再生【海外】

　人間の唇をプロが色塗りする動画が、YouTubeで話題です。投稿は、記事執筆時点で222万回以上再生され、6万4000件を超える“高評価”を集めています。

【画像】プロの塗った唇

　話題の動画を投稿したのは、海外アーティストのHoward Leeさん。Howardさんは、色鉛筆で描いたリアリズムアートなどを発信しています。

　今回の動画では、唇のイラストが2つ並べられており、左側に「バツマーク」が、右側に「チェックマーク」が書かれています。どうやら左は初心者〜中級者の塗り方で、右がプロの塗り方のようです。

　まず、左の唇の塗り方ですが、「赤く塗っておけばええやろ」という勢いでベタ塗りをしているのが特徴的です。仕上げに唇の線を少し入れ、白いハイライトを加えており、立体感は出ているものの、少し物足りなさを感じますね。

　一方で、右側のプロの方では、最初に赤色を薄く伸ばしながら、筆圧を調整して色の濃淡を美しく表現していきます。さらに、唇のしわを描く際は、色鉛筆を縦に滑らせることで、よりリアルな質感を生み出しています。

　唇のスキマや歯にも黒鉛筆で陰影を付けつつ、最後に白い線でしわを描き加えたら完成！　立体感のある仕上がりで、まるで写真のようなリアリティーです。色鉛筆とは思えないほどのクオリティーで、まさにプロの技が確認できる1枚でした。

　この投稿に対し、コメント欄では「とても上手」「素晴らしい」「才能の頂点」「とても気に入りました」「あなたのアートが大好きです」など絶賛の声が寄せられています。

※画像はHoward LeeeのYouTubeから引用