2014年に亡くなった俳優蟹江敬三さんの長男で俳優の蟹江一平(48)が27日、X(旧ツイッター)を更新。女性に性的暴行を加えた疑いで昨年10月に警視庁に書類送検されたジャングルポケットの元メンバー、斉藤慎二被告(42)についてとみられる思いをつづった。
蟹江は「決壊する理性、絶海に流れる人生」と書き出し、「恐らく元々持っていた歪な癖で欲望で、卑劣な行為も手慣れていたのではと疑念を抱いてしまう」と率直な胸の内を吐露。斉藤被告の名前は出さなかったが「もはや仕事中路駐したロケバスで初対面の女性に不同意性交出来るのは狂人の域。世間というジャングルで一生十字架を背負うのか、そのポケットに空けてしまった穴…墓穴」とつづった。
斉藤被告は昨年9月20日に体調不良などを理由に本人の申し出から当面の間の活動休止を発表。その後、同7月に東京・新宿区内に駐車していたテレビ番組で使用したロケバス内で20代女性に性的暴行を加えていたことなどが明るみとなり、当時所属していた吉本興業はマネジメント契約解除を発表。テレビ東京系「ウイニング競馬」や日テレ系「ZIP!」など全レギュラー番組を降板していた。26日、東京地検から不同意性交と不同意わいせつ等の罪で東京地裁に在宅起訴されたことが分かった。
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