
【写真】広瀬すず「一緒の撮影をとても幸せに感じていた」 広瀬&杉咲花&清原果耶のメイキングショット
現代の東京の片隅で、古い一軒家で一緒に暮らす、美咲(広瀬)、優花(杉咲)、さくら(清原)。仕事に行ったり学校に行ったりバイトに行ったり。家族でも同級生でもないけれど、お互いを思い合いながら他愛のないおしゃべりをして過ごす、楽しく気ままな3人だけの日々。もう12年、強い絆で結ばれているそんな彼女たちの、誰にも言えない“片思い”とは―。
映画『花束みたいな恋をした』から4年。本作は、ドラマだけでなく『怪物』『クレイジークルーズ』『ファーストキス 1ST KISS』など、映画でも精力的に作品を世に送り出す脚本家・坂元裕二と、第44回日本アカデミー賞にて計11部門で優秀賞を受賞した『罪の声』の監督・土井裕泰が再びタッグを組んで紡ぎ出す、新しい物語だ。
このたび、家族でも同級生でもないけれど、お互いを思い合いながら他愛のないおしゃべりをして過ごし、12年、強い絆で結ばれている美咲(広瀬すず)、優花(杉咲花)、さくら(清原果耶)を演じた3人の貴重なメイキングショットが解禁。
土井監督は「主役の3人が、カメラの前に立つ時以外も常に同じ時間を共有しており、それは本編ではほとんど描かれることのない12年という時間を埋めるために、彼女たちにとって必要なことなのだと思って見ていた」と語る。その言葉の通り、ベッドの上で天井のスチールカメラに気づいて笑ったり、芝生でおしゃべりをするひととき、夜のバスケシーンの楽しげなオフショットに映るのは、まるで劇中の関係そのままの、自然体な3人の姿だ。
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すでに多くの作品で主役としてそれぞれ輝きを放つ3人。しかし土井監督は、「今回は、その光をぶつけ合って強いハレーションを起こすのではなく、3人でひとつの光を生み出すこと。それをテーマとしてこの作品に向き合っているのだと感じていた」と撮影時を振り返る。そして、「その特別な光を放つ瞬間に幾度か立ち会えたことは、自身にとってもかけがえのない経験だった」と、監督自身にとっても特別な作品になったことを明かした。
また、公開初日の4月4日より、各上映劇場にて入場者特典として「『片思い世界』ソロビジュアルポストカード」が配布されることが決定した。美咲、優花、さくら、それぞれの“片思い”を感じるデザインが解禁時から話題となっていたソロビジュアルが、ポストカードとして数量限定でランダム配布される(一部劇場を除く)。
映画『片思い世界』は、4月4日より全国公開。