チョン・ジソ(C)2025 K-MOVIE STUDIO ALL RIGHTS RESERVED. 【モデルプレス=2025/03/27】2006年にシンガーソングライターYUIと塚本高史が主演した映画「タイヨウのうた」が、韓国版「タイヨウのウタ」としてリメイク公開決定。5月16日より日本にて世界最速で上映される。
【写真】「パラサイト 半地下の家族」外国語作品初の快挙 ◆韓国版「タイヨウのウタ」公開決定
「タイヨウのウタ」は、1993年の香港映画「つきせぬ想い」を原案に、坂東賢治の脚本により色素性乾皮(XP)を患い、夜しか活動できないミュージシャンの少女と彼女に出会った少年の純愛を描いたオリジナルストーリー。2006年に公開された映画「タイヨウのうた」の主演には映画初出演のYUIが抜擢され、太陽の光にあたれない“XP(色素性乾皮症)”という病気の雨音薫役を熱演し、第30回日本アカデミー賞にて新人俳優賞を受賞した。
その後、本作は映画化に続き、2006年に沢尻エリカと山田孝之によるテレビドラマも放映されただけでなく、2015年にはベトナムでベトナム語版ドラマ「Khuc hat mat troi」(※正式には声調記号あり)を発表。2018年にはハリウッドでもリメイクされた映画「ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜」が公開。また、ドラマや映画だけでなく、本作は日本をはじめ韓国でも舞台化されるなど、時代や国境を越えて世界中で愛される【王道のラブストーリー】である。
◆チョン・ジソ&チャ・ハギョンがタッグ
今回、韓国のリメイクによる映画「タイヨウのウタ」には、2019年に公開された映画「パラサイト 半地下の家族」でダヘ役を演じてブレイクしたジソがヒロインに決定。遺伝子の異常が原因で、紫外線にあたると高確率で皮膚がんになる難病“XP(色素性乾皮症)”を抱えた少女・ミソル。遠くから見つめていた片想いの少年に勇気を出して接近。彼との出会いがミソルの生活を光り輝かせていく。
月明かりのように儚くも、優しい輝きを放つ少女を演じるジソは、テレビドラマ「カーテンコール」「ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜」「怪しい彼女」などに出演し女優として活躍中。また、韓国の人気バラエティ番組「撮るなら何する?」で結成されたプロジェクトガールズグループのWSG WANNABE(WSGワナビー)のメンバーの1人。本作でも美しい歌声を遺憾なく披露している。
月明かりのようなヒロインを支える、太陽のように明るく真っ直ぐな少年を演じるのは、男性アイドルグループVIXXのメンバー・リーダーであるチャ・ハギョン。2018年にドラマ「赤い月青い太陽」でMBC演技大賞、最優秀演技賞を獲得。その後も「知ってるワイフ」「バッド・アンド・クレイジー」「mine」「ザ・フェア」「無人島のディーバ」など話題作に多数出演した。
また、幾度もミュージカルの舞台に立って俳優としても活躍中しており、“元祖演技ドル”の異名を持つほど。その上、日本語が流暢で、来日ファンミーティングも毎回大盛況となる人気ぶり。本作では、病気により大好きな歌をあきらめていた少女を影ながら支える少年を熱演している。演技派のジソとハギョンが、新たな「タイヨウのウタ」の世界観を作り上げる。(modelpress編集部)
◆「タイヨウのウタ」ストーリー
“XP(色素性乾皮症)”という遺伝子疾患を抱え、太陽の光を浴びることの出来ないミソルは、部屋の中から見えるキッチンカーでフルーツ売りをしている青年に恋心を抱いていた。いつもは昼間の販売しか来ないはずのキッチンカーが夜間販売に来ているのを見つけ、思わず駆け出してしまうミソル。その日から、ミソルは常連となり彼に接近。彼の名はキム・ミンジュン。好きなことをして生きていきたいと俳優になる夢を追いかけている青年だった。ミソルはミンジュンに歌を披露すると、ミンジュンから絶賛されて弾き語りの映像をSNSで配信するよう進められるが、歌ではなく病気にばかり注目が集まることを懸念し勇気が出ない。そこで顔出しはせず、歌だけをアップすると“大バズり”。大好きな歌を多くの人に届けられる幸せを感じていたミソルだったが、SNS上で身元がバレてしまい、歌よりも病気への注目ばかりが増えてしまいSNSが怖くなる。自信を失ったミソルに、ミンジュンはもう一度歌を歌えるように影ながら応援する。だがそんな2人の前に、ミソルの病は立ちはだかるのだった。人生をあきらめていたミソルがミンジュンに出会い、短くも、輝く日々を謳歌する純度100%のラブストーリー。
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