お笑いコンビ「パックンマックン」のパトリック・ハーラン(54)が27日、フジテレビ系ニュース番組「イット!」(月〜金曜午後3時45分)に生出演。同日に行われた、フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングスの臨時株主総会と取締役会で日枝久取締役相談役(87)の退任が決定したことについて言及した。
「取締役の中で、多くの国民が分かるのが日枝氏。日枝氏は41年も前から役員になって、フジテレビの顔ともなっている。日枝さんの退任だけでも、大きな刷新という象徴になる」とコメントした。
続けて「実際、今回の問題とどういう関わり方をしたのか、問題とされるフジテレビの体制の責任はどこまであるのかは、恐らく調査委員会の発表を待つしかない。とりあえず大きな前進、進展になるかなと思う」と語った。
同番組の冒頭、ナレーターが「フジテレビは元タレント、中居正広氏と女性とのトラブルに端を発した一連の問題を受け、臨時株主総会と取締役会を開き、信頼回復に向けて、経営体制の見直しを決定しました」と読み上げた。そして「経営体制の見直しとして、取締役の数を22人から10人に減らした他、日枝取締役相談役は退任したことを発表しました」と伝えた。
その後、番組内では1月の会見に出席した遠藤龍之介取締役副会長(67)の退任も発表。取締役は現体制の22人から新体制で10人に、社外取締役も8人から6人に減ったと発表した。
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