羽生結弦さん「おげんさんファイナル」にサプライズVTR出演、星野源に華麗な舞をささげる

NHK総合の音楽特番「おげんさんといっしょ　ファイナル」（午後10時）が27日に生放送され、最終回を迎えた。番組の中盤に、フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇を果たした羽生結弦さん（30）がサプライズでVTR出演した。

番組冒頭「おげんさん」ことシンガー・ソングライター星野源（44）がおばさんの格好して登場し、「SUN」の熱唱で幕を開けた。

番組中盤にサプライズで羽生さんが「おげんさんの弟、ゆづ」の設定でVTR出演。スタジオの星野に向かって「お姉ちゃーん、久しぶり〜弟のゆづでございます」と手を振りながら話し始めた。

羽生さんは2023年の「おげんさんのサブスク堂」で星野と共演を果たしている。「お姉ちゃんがサブスク堂で教えてくれた、大好きな大好きな『Danny　Boy』をお姉ちゃんにプレゼントします！」と切り出した。続けて「お姉ちゃんが教えてくれて。この曲で演じるようになりました。そしてこのプログラムは本当に僕にとって、大切なプログラムになっています。ぜひ見てね！」と投げかけた。そしてキース・ジャレットの「Danny　Boy」の曲に合わせて、スケートリンクを華麗に舞った。

2017年の放送開始から8年で、今放送は2年7か月ぶりの第7弾。星野源が「おげんさん」として主人公役を務め、高畑充希（おとうさん）、藤井隆（長女隆子）、宮野真守（おげんさんちのねずみ）、三浦大知（次男）、飯尾和樹（お兄ちゃん）、松重豊（豊豊さん）らが出演。

演奏メンバーはギター長岡亮介、ドラム河村“カースケ”智康、ベース三浦淳悟、鍵盤ハーモニカ櫻田泰啓と石橋英子、フルート武嶋聡。