3月28日放送の『ザ・共通テン』(フジテレビ系)に女優の広末涼子(44)が出演する。同番組は2時間の特番で『等身大の広末涼子を今夜解禁!私生活が謎な人の人生密着SP』と題され、広末の素顔に迫るものになるようだ。
広末は‘23年6月にシェフの鳥羽周作氏(46)とのダブル不倫が報じられ、昨年2月には約26年間所属した事務所『フラーム』からの退所を発表。自身が代表を務める個人事務所『株式会社R.H』を設立していた。
「不倫報道の影響で、近年は広末さんのメディアへの露出は極端に減少していました。ですが昨年7月にファンクラブの開設を発表したほか、12月には約25年ぶりとなる音楽ライブを開催するなど、ファン向けのイベントを中心に活動を再開し始めています。
今年の2月には地元の高知県で『広末涼子の高知でやりたいこと10』(テレビ高地)が放送されるなど、徐々に芸能活動に復帰しており、今回の地上波への出演もその延長線上として決定したといいます」(芸能プロ関係者)
同番組の出演で、およそ2年ぶりの全国地上波への復帰になる広末。
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「フジが広末さんにオファーを出したのは、昨年の11月ごろだったそうです」
そう話すのは、テレビ局関係者だ。
「フジ側は、特番の目玉となる人物として、広末さんには以前から積極的にアプローチしていたといいます。番組は、密着したインタビューなどで出演者の私生活に迫るものになっていますが、オファー当時は広末さんも『何でも聞いてください』と、とくに拒むこともなく出演を快諾していたようです」
しかし、12月に中居正広(52)の性加害報道に端を発した一連のフジ騒動が起こると、広末側は態度を一変させたという。テレビ局関係者が続ける。
「フジの問題が表沙汰になった際、広末さん側が『こんな状態では出演できない』と訴え、番組への出演を取りやめる意向を示したといいます。番組MCのヒロミさん(60)が、中居さんの自宅で開催されたバーベキューに同席していたことで、釈明に追いやられていたことも懸念材料だったようです。
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そこで慌てたフジ側が本人に直談判しに行き、必死の交渉の末になんとか破談を避けることができたそうなのです。
本人としては『視聴者側に誤解のないようにしてほしい』と考えていたそうで、久しぶりの地上波への出演で注目度が高まるだけに、炎上だけはしたくないと慎重な姿勢だったといいます」
広末の地上波復帰にあたって、フジ側も番組に相当な力を注いでいるという。
「今回の広末さんの出演ギャラは、およそ40〜50万円ほどだと聞いています。さして高額とはいえませんが、予算がないなかでの制作を考えると十分すぎるほどの額なのではないでしょうか。
フジ側も放送の前からポスターを作成しているほか、事前告知を今までにないほど積極的に行っています。スポンサー離れが深刻化しているフジとしても、広末さんの地上波復帰の注目度に賭けているところがあるのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)
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