土ドラ『ミッドナイト屋台〜ラ・ボンノォ〜』ポスタービジュアル (C)東海テレビ 7人組グループ・WEST.の神山智洋が主演、Travis Japanの中村海人が共演する東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『ミッドナイト屋台〜ラ・ボンノォ〜』(4月12日スタート、毎週土曜 後11:40※全10話)のメインビジュアルが完成した。
【写真】おそろいのスエットがかわいい神山智洋&中村海人 今作は寺の境内で平日夜のみ営業する“ミッドナイト屋台”を舞台に、料理の腕は一流だが訳あって味と香りがわからなくなったフレンチシェフ・遠海翔太(神山)と、味には敏感な落ちこぼれ僧侶・方丈輝元(中村)の2人がひょんなことからタッグを組み、屋台を盛り上げるべく奔走するさまが描かれる。
神山と中村に加え、翔太の幼なじみでフレンチレストランの人気シェフ・玄田陽美役の剛力彩芽と、輝元の母親・方丈真耶役の石田ひかり、そして輝元の父親で寺の住職・方丈輝徳役の竹中直人もポスターに登場している。
撮影では、まず神山がカメラの前に。地上波連ドラ単独初主演ということもあり、気合いも十分。カメラマンの指示を聞きながら、腕を組んだり片手を顔の近くに持ってきたりと、さまざまなポーズをとっていく。シェフという設定からコックコートを着ているが、実は屋台でのシーンでは別の衣装が用意されている。
続いて中村は、真っ白なコックコートの神山とは対照的に、黒い法衣を身にまとってスタジオに現れると、合掌(がっしょう)のポーズでカメラの前へ。「僧侶の役は初めてなので…」と少し緊張気味の中村は、手の位置や数珠の持ち方を確認しながら、カメラマンの要求に応えていく。撮影が終わる頃には笑顔も出るようになり、「青年僧侶」ならではの凜々しさを感じさせた。
続いて登場した剛力は、別作品で神山と共演したこともあり、撮影中の神山に笑顔で手を振りながらスタジオ入り。撮影には深紅のブラウスにベージュのパンツという、インパクト強めなスタイルで臨んだ。今回の役を演じるにあたり「翔太と輝元の “バディ感”がこのドラマの魅力。陽美はその2人に加わる“スパイス”みたいな存在かも」と語っていた剛力だが、その役柄が装いからも感じられた。
石田は作務衣の上にかっぽう着という、まさに“坊守(住職の妻)”らしいスタイルで登場。アートディレクターの「2人を優しく見つめるような雰囲気で」という指示通りの表情で、撮影もスムーズに進んだ。ドラマの中でも、個性豊かな面々をつなぐ存在となりそうだ。
最後に登場した竹中は、寺の住職・方丈輝徳という役柄から、高い階層の僧侶であることを示す紫の法衣に身を包み、カメラの前へ。そしてカメラマンが構図などを検討していると、どこからか口笛の音が…。実は口笛を吹いていたのは、竹中本人。さまざまなポーズを撮り、無事終了となった。
神山と中村を中心に、剛力、石田、竹中らが2人を見守るように見つめているビジュアルに。その構図から、ドラマのあたたかな雰囲気が伝わってくる。さらに周囲にめぐらせた線画で屋台を表現しているが、ラーメンやおでんの屋台のようなイメージとは少し異なるデザインとなっており、ドラマではどんな屋台が登場するのか、こちらも期待が高まる。
また、このポスターをあしらったトラックが、東京と名古屋の街を駆け抜ける。期間は、 初回放送直前の4月6日から12日の1週間。どのエリアを走るかなどの詳細は追って発表される。