5年ぶりとなる7枚目のアルバム「メイヘム」をリリースしたばかりの米歌手レディー・ガガ(38)が、サーフボード会社ロスト・インターナショナルから「商標権侵害」で訴えられた。芸能情報サイトTMZなどによると、同社のサーフボードやTシャツなど関連商品に使用されている「Mayhem(メイヘム)」のロゴが、ガガの新アルバムとグッズに使用されているロゴと酷似していると主張しているという。
ロスト・インターナショナルは、共同創設者マット・ビオロス氏の愛称である「メイヘム」のロゴを1986年から使用しており、サーフボードやサーフィン用品、衣類、サーフィンビデオに関連した商品を世界30カ国以上で販売。2015年に米国で「メイヘム」の商標を登録したと述べている。
「ガガが使用したロゴは基本的に同じだ」と主張し、ガガのグッズが同社から販売されている、または承認を得ていると世間に誤解を与え、消費者と同社双方に損害を与える可能性があるとし、「盗用」だと非難している。ガガは7月16日から、「メイヘム」を引っ提げて北米と欧州ツアーを行うことを26日に発表している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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