「HUAWEI Band 10」発売 睡眠分析や“情緒モニタリング”が可能、アルミ合金製モデルも

0

2025年03月28日 16:11  ITmedia Mobile

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ITmedia Mobile

スマートウォッチ「HUAWEI Band 10」を発売

 ファーウェイ・ジャパンは、4月10日からスマートウォッチ「HUAWEI Band 10」を発売。アルミ合金製の「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」はフルオロエラストマーベルトのマットブラック、ホワイト、ブルー、パープル、グリーンの5色で市場想定価格は8580円(税込み、以下同)、従来モデルと同様のプラスチック製はフルオロエラストマーベルトのブラック、ピンクの2色を市場想定価格6800円で提供する。


【その他の画像】


 本製品には、心臓の鼓動間の時間間隔の変化量を表す「睡眠時の心拍変動(HRV)」指標、さまざまな睡眠指標を過去の個人基準範囲と比較する睡眠分析機能を搭載。過去7日間の睡眠データを分析して平均の睡眠時の心拍数、心拍変動、血中酸素レベル、呼吸数を比較でき、睡眠スコアや睡眠改善のための詳細なアドバイスや睡眠中呼吸乱れ検知機能も利用できる。


 ディスプレイの自動輝度調整機能に加えて、曜日ごとに時間を設定できるスリープモードも設定可能。専用アプリ「HUAWEI Health」からは詳細な睡眠データを確認でき、いびきなどの睡眠時の音を録音/記録して睡眠分析に滑油できる。アプリからヒーリングミュージックや、睡眠を促す環境音を流すこともできるようになった。


 ユーザーの状態を「快適」「普通」「不快」の3段階で推測する「情緒モニタリング」が追加され、血中酸素モニタリング、心拍数モニタリング、ストレスモニタリング、生理周期トラッキングなども対応。アプリ内の「トレンド」から過去30日間や数週間の平均歩数や運動量、活動カロリー、睡眠時間、安静時心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルなどの変化も把握できる。


 100種類のワークアウトモードに対応し、ウォーキングとランニングのワークアウトを自動識別。水泳は9軸センサーなどで水泳中のフォーム、ラップ数、距離などのデータを高精度に測定できるという。


 文字盤では時間、今日の日付や天気、歩数や睡眠時間など見たい項目を選んで待ち受け画面に集約可能。パンダが表情で情緒の状態を知らせる文字盤や、前夜の睡眠状態を色で知らせる文字盤なども選べる。着信、LINEなどSMSメッセージ確認、クイック返信、天気情報、音楽再生コントロール、リモートシャッター機能、アラーム(振動)、タイマーなども利用できる。



    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定