伊藤英明主演『ドンケツ』、今井翼、安田顕、早乙女太一、浅香航大ら追加キャスト発表

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2025年03月28日 17:10  クランクイン!

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DMM TVオリジナルドラマ『ドンケツ』に出演する今井翼 (C)DMM TV
 伊藤英明が主演する4月25日配信のDMM TVオリジナルドラマ『ドンケツ』に、追加キャストとして安田顕、今井翼、久保田悠来、早乙女太一、浅香航大、横山涼の出演が決定した。

【写真】安田顕、早乙女太一、浅香航大らの役ビジュアルは必見!

 たーしの同名漫画を実写ドラマ化した本作は、北九州最大の極道組織・月輪会(がちりんかい)、その中でも武闘派で鳴らす孤月組(こげつぐみ)で最強と恐れられるヤクザ、沢田政寿(伊藤)の物語。

 沢田は20年前、敵対組織にロケットランチャーをぶちこんで以来、ロケットランチャーのマサ、通称「ロケマサ」の異名で恐れられていた。しかし、かたぎ、ヤクザを問わず腕力に物を言わせて金をタカり、上役にも平気でけんかを売るなど、問題ばかりを起こす傍若無人な性格が災いし、40代後半になっても出世の見込みがない、所謂“ドンケツ”ヤクザであった。そんな最強のおとこが、しがらみまみれの極道界を拳一つで突き進む、極道物語である。

 このたび、第3弾キャストとして、月輪会を長年マークし続けている刑事の佐藤一役に安田顕、東京下町出身の漢気ヤクザ相場桃次郎役に今井翼、関西天豪会城光組若頭補佐の平山元(ゲンコ)役に久保田悠来、月輪会十五夜組の陰に潜む実行部隊のリーダー杉田丈二役に早乙女太一、十五夜組の若き組長、麻生洋助役に浅香航大、その麻生とともに頭角を現した十五夜組若頭の小田切学役には横山涼の追加出演が決定した。

 ヤクザを絶対悪と目の敵にし、強引な捜査をも厭わない刑事の佐藤を演じた安田は「おそらく2度と言うことはないであろう夢のようなセリフのオンパレードだった」と自らの役柄を楽しそうに振り返る。また、主人公ロケマサを演じた伊藤に対しては、「すごく礼儀正しくて謙虚で、周りのスタッフにも気を遣う、座長としてとても頼もしかった」と印象を語った。

 かつて所属した組を麻生と小田切によって壊滅まで追い込まれ、仇討のためロケマサの舎弟となる相場桃次郎を演じた今井は、その役柄について「一本筋の通った男。昔かたぎなところが魅力の一つで、強い信念が込められた役なので、しっかり意思を持って演じた」と熱い思いを込めている。

 そしてロケマサと変わらぬ巨躰と腕っぷしを持つ浪速ヤクザのゲンコに扮した久保田は、「関西弁を含めて大変だったが、スピーディーで集中した現場は充実した3ヵ月だった」と撮影時を振り返る。

 本作の舞台である北九州出身の早乙女太一が演じたのは、ヤクザではないものの長年裏の仕事をこなしてきた筋金入りの実力者である杉田。「北九州独特の街の空気感があるが、そこに自分が入れるのか、自分が作っていけるのかに気を付けていたが、現場には自然とその空気感があり、そこに“ドンケツ”の世界があった」と撮影現場を振り返った。

 わずか3年という異例のスピードで十五夜組の組長に昇進、月輪会を揺るがす計画を企てる麻生を演じる浅香は、「大きなバックボーンがあるキャラクター」と役柄について解説。「ドラマでは描かれていない部分も小田切と丈二との関係性を意識しながら、何か表現できれば、と思いながら演じました」と意気込みを明かした。

 十五夜組組長の麻生とは組に入る以前から共にしてきた若頭の小田切について横山は、「小田切は原作でもミステリアスな要素もあり、カッコよく魅力的なキャラクター」と解説。「ビシッとした面と荒々しい面、使い分けを意識した。一つの魅力として見ていただきたい」と抱負を語った。

 DMM TVオリジナルドラマ『ドンケツ』は、DMM TVにて4月25日より独占配信。

※安田顕、今井翼ほかキャストのコメント全文は以下の通り

<コメント全文>

■安田顕

 佐藤一を演じました安田顕です。恐らく2度と言うことはないであろう夢のようなセリフのオンパレードを喋らせていただいて楽しかったです。

 演じた佐藤にとっての生きがいは、良いか悪いか別にして逮捕した人数であったり、取り締まった人数、これが佐藤にとっての喜びなんだろうな、と。この世から極道なんていなくなれ、悪は必ず一掃してやる、という想いは常に持っているけど、いなくなってしまったらやることが無くなってしまう、マサとか周りの人間が佐藤にとって生きがいなんだと感じました。

 現場では、伊藤さんがすごく礼儀正しく謙虚に接してくださり、周りのスタッフさん達にも気を遣われていて、座長としてとても頼もしかったですし、水田監督とまたご一緒できて大変嬉しかったです。

 理屈抜きにスカッとする娯楽作品です、ぜひご覧ください。

■今井翼

 演じた桃次郎は江戸っ子らしく、原作でも描かれているように一本筋の通った男です。昔かたぎなところが魅力の一つですし、強い信念が込められた役なので、しっかり意思を持って演じさせていただきました。

 水田組はすごく雰囲気が良くて、演技に集中できて非常にやりがいがありますし、シーンによって痺れる日もあり、とても楽しかったです。

 原作同様、ドラマでも非常に一人一人のキャラクターが濃く描かれていると思うので、桃次郎も含めて各キャラクターに注目していただきながら、楽しんでいただきたいです。

■久保田悠来

 本当にプロフェッショナルな方々の集まった素晴らしいスピーディーな集中した現場で、関西弁も含めていろいろ大変ではありましたが、充実した3ヵ月間でした。

 ゲンコは「天豪会」の次期トップでマサの永遠のライバルといいますか、喧嘩もマサと同じぐらい強いです。あと、背中の龍もすごく丁寧にやっていただきましたのでぜひ見て欲しいです。

 キャスト的には男祭りという感じなので、その男臭さ、いつまでだっても男子中高生みたいな雰囲気も味わってもらいながら、シリアスなドラマとのギャップを楽しんでいただけたらなと思います。

■早乙女太一

 杉田丈二役の早乙女太一です。

 非常にスリリングな作品で、そんな世界観に入っていたので、とても刺激のある日々で、一瞬でも気を緩めると、この物語の世界の中のように、誰かにサっとやられてしまいそうな、そんな緊張感が常にある撮影現場でした。

 スタッフやキャストの方たちも本当にプロフェッショナルな方たちがこの作品にしっかりと向き合っていたので、作品に負けないエネルギーが撮影現場にあったかなと思います。

 僕も北九州の出身で、北九州独特の街の空気感があるんですけど、それでも普段過ごしていると、日常にこんな強面の人たちに会うことはないので、その空気感に自分が入れるのか、自分で作っていけるか、ということを気を付けていましたが、現場に行けば自然とその空気感があって、キャストの方たちも登場人物としてそこに存在していたので、自分で何かを作るということではなく、行けばそこに『ドンケツ』の世界があったので、すんなりと入ることができました。

 もちろん原作を知っている方も楽しめると思いますし、知らない方もこの『ドンケツ』という世界観がどんどん繰り広げられていて、皆さんが現実ではあんまり目の当たりにすることのないようなすごく刺激的な物語が楽しめると思います。また、出てくるキャラクターは、本当に個性豊かな方たちばかりなので、楽しんでいただけると思います。

■浅香航大

 麻生洋助役を演じさせていただきました。元々原作を読ませていただいていたこともあり、男としてもワクワクする現場で、麻生という役で参加できたことはすごく嬉しかったです。

 伊藤英明さんは、昔からお世話になっている先輩なので、今作で久々に共演させていただいたことも嬉しかったです。そして、ずっとご一緒したかった水田監督との撮影は本当にあっという間で貴重な時間でした。

 麻生は、かなり大きなバックボーンがあるキャラクターです。ドラマでは描かれていない部分も、小田切(横山涼さん)と丈二(早乙女太一さん)との関係性をしっかり意識しながら、丈二とのコミュニケーションの取り方など、何か表現できればと思いながら演じさせていただきました。

 麻生はメインキャラクターたちの敵役として描かれていますが、麻生なりの筋が通っていて、天下を取りたい、成り上がりたい、その理由もちゃんとしたバックボーンがあってかっこいい男です。そういった部分も含めて麻生を愛して演じました。

 見どころは、個性豊かなキャラクターたちです。僕もみなさんの役作りに負けないようにと思って演じました。僕が参加しないシーンでも、かなりド派手なアクションや面白いシーンがたくさんあるので、僕自身も楽しみですし、視聴者の皆さんにも楽しんでいただければと思います。

■横山涼

 小田切学を演じました横山涼です。

 小田切は暗躍する役、裏で何をしているか分からないみたいなキャラクターだったので、なかなかメインキャストの方々と会う機会が無かったのが寂しかったです。

 原作でも、小田切はミステリアスな要素もありカッコよく魅力的なキャラクターなので、僕も小田切のピシッとした面と荒々しい面、その使い分けを今回意識しながら演じましたので、ぜひそこも一つの魅力として見ていただければ『ドンケツ』はきっと原作ファンの方も楽しみにしてくださっていると思います。絶対に期待を裏切らない、面白い出来になっていると自信がありますので、ぜひ見ていただければ幸いでございます。どうぞお楽しみに。
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