34年の番組の歴史に幕「ウェークアップは不滅です!」中谷しのぶアナ笑顔で視聴者に感謝

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2025年03月29日 10:45  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

中谷しのぶアナウンサー(2016年4月撮影)

1991年(平3)1月から放送されてきた土曜朝の日本テレビ系報道番組「ウェークアップ」(土曜午前8時)が29日、34年の番組の歴史に幕を閉じた。


番組では、過去に番組キャスターを務めた落語家桂文珍、読売テレビの元アナウンサー辛坊治郎氏、弁護士の野村修也氏がVTR出演し、それそれの思い出を語った。


番組のラストでは、現キャスターの読売テレビ中谷しのぶアナウンサーが「34年という長い歴史の中で、私は4年間担当させていただきました。この番組に携わることができて、本当に光栄でうれしかったです」とあいさつ。「土曜日の朝に1週間何があったのか、と思った時、ああ、そういうことなのねと思ってもらえる、少しでも何か未来が変われば、という思いでお伝えしてきました。最後までご覧いただいたみなさん、本当にありがとうございました」と謝意を示した。


その上で「最後は、辛坊さんから託されたこの言葉で締めたいと思います」と述べ「ウェークアップは、不滅です!」と笑顔であいさつ。「34年間ご覧いただいて、ありがとうございました」と口にした。


同番組は91年1月に「ウェークアップ!」としてスタート。その後「ウェークアップ!ぷらす」「ウェークアップ」と番組名を変更しながら、大阪・読売テレビのスタジオからの生放送で、政治や経済、海外情勢などのニュースを届けてきた。


中谷アナは、15年以上にわたりキャスターを務めた辛坊氏がヨットでの太平洋横断を理由に降板後、21年2月からキャスターを担当してきた。

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