【東日本在住の500人に聞いた】好きな「東京制作の朝ドラ」ランキング!3位『ちゅらさん』、2位『ゲゲゲの女房』を抑えた1位は?【2000年以降】

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2025年03月29日 11:10  web女性自身

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1961年に放送が開始し、実に半世紀以上も続いているNHK連続テレビ小説。「朝ドラ」の愛称で親しまれ、「毎日欠かさず見てる」「生活の一部」という人も少なくない。毎週放送の度にSNSなどで話題になり、数々の“流行語”や社会現象を生み出してきた。



現在の朝ドラは1年間を前期と後期に分けた半年間の放送で、「前期は東日本の東京・後期は西日本の大阪」で制作されるのが基本となっている。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、東日本在住の20〜60代の男女500人を対象に、「2000年以降で好きな東京制作の朝ドラ」についてアンケート調査を実施した。



第3位は、沖縄が舞台になった『ちゅらさん』だ。



沖縄の小浜島を舞台に主人公の恵里を演じたのは、オーディションで選ばれた国仲涼子(45)。小橋賢児(45)演じる幼馴染の文也との結婚や、看護師の仕事を通して恵里が成長していく姿が描かれた。アンケートでは恵里の明るく前向きなキャラクターに魅了されたという声が多かった。



また、本ドラマのポイントといえば「沖縄の空気感」。平良とみさん(享年87)が演じた“おばぁ”をはじめとする沖縄ゆかりの人たちの温かさや、青い海などの自然がドラマの魅力を一層高めた。好評をうけ、続編が第4弾まで放送されるなど、今なおファンが多い作品と言えるだろう。



《全体的に明るく、主人公の成長と個性的な脇役たちのドラマに引き込まれた》
《何回みても感動と笑える、応援したくなる》
《明るい気持ちにさせてくれる》
《共同性が強く楽観的な人たちの魅力があり沖縄を感じることができるところ》



第2位に選ばれたのは、人気漫画家夫婦の人生を描いた『ゲゲゲの女房』。



漫画家・水木しげるさん(享年93)の妻・武良布枝(93)が書いた自伝エッセイ『ゲゲゲの女房』が原案となった本作。主人公の布美枝を松下奈緒(40)、夫の茂を向井理(43)が演じた。視聴者にはもともと「水木しげるファン」という人も多く、若かりし頃の貧乏生活など知られざるエピソードが話題に。また、作中ではどんな時も献身的に夫を支える妻の姿が描かれており、アンケートでは妻を演じた松下への高評価が目立った。



最終話に向け視聴率がどんどん上昇した本作は、「ゲゲゲの〜」が「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞。社会現象にもなった人気ぶりが今回の2位選出に繋がったようだ。



《もともと水木しげる先生が好きだったので観始めたが、ご夫婦の若いころの話が新鮮で面白かった》
《夫水木しげるを支え続ける妻の生き様に共感できる》
《松下奈緒さんが素敵で、素敵な女性像だったから》
《しっかり作りこまれていて、話に引き込まれた》



第1位は、圧倒的な人気を集めた『あまちゃん』



脚本を宮藤官九郎(54)が担当し、オーディションで選ばれたのん(31)がドラマ初主演で主人公アキを演じた本作。母の故郷・北三陸で海女を目指すアキが、様々な人との交流の中で成長していく姿がユーモラスに描かれている。様々なキャラクターが登場し、笑いあり涙ありの「クドカン」らしさ溢れる脚本には絶賛の声が多数。また、のんの演技も高く評価された。



さらに、本作といえば劇中の印象的なセリフを思い出す人もいるだろう。主人公のアキが驚いたときに発する「じぇじぇじぇ」は「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞。また、放送終了時には「あまロス」という言葉も生まれるなど、さまざまな社会現象も巻き起こした。



《のんの演技が伸び伸びして素晴らしかったから》
《コメディ色もあり、話の展開も良かった》
《笑って泣いて本当に素敵なドラマでした》
《「じぇじぇじぇ」という言葉を聞くのが楽しく印象に残る作品だったから》

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